光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 保健医療

「爪」のことって、
確かに勉強したこともないし、
知らないことも多い。
しかも、
特に“学ぼう!!”と思ったことがある人も少ないのではないだろうか…
でも、
「爪」ってこんなに大切だったんだ!!
と感動したので、
皆さんと共有したいと思います。

まず、
Q.「爪」って何からできているのか?
A:
爪は毛髪と同じで、変形した皮膚。
成分は主にケラチンというタンパク質。
見えている部分は既に死んでしまった細胞。
根元に隠れている生きた細胞(爪母と言います)が新陳代謝して死んだ細胞を押し上げるため、伸びるように見える。
Q。「爪」の正しい切り方
A:
巻き爪や陥入爪は「足の生活習慣病」。
おしゃれのために窮屈な靴を履き、好ましくない爪の切り方(爪を丸く切るのはNGです)をすることで、爪の両端が丸まり、爪の端が皮膚に食い込む環境を作ってしまう。
正しい切り方は、四角!!(スクエアオフと言うらしい)
Q.「爪」ってどんな役割があるの?
A:
「爪」は指先を保護しているだけでなく、物から指が作用・反作用で受ける力を受け止め、骨がない指先の腹にまで力をしっかり伝えている。
足の爪は、歩く時に重要な役割を果たす。
足を上げる直前、必ず爪先が地面を蹴る。この時、体重を支えているのも、この“爪先”。
「爪」がなければ、地面を蹴ることができず、地面からの力も十分に受け止めることができない。

ということは、
「爪」があるからこそ、私達は歩けるのです!!
皆さん、
「爪」されど「爪」。
でも、
大事にしましょう!!

今日の新聞に、
ぎょう虫検査と座高測定が廃止される、
と、
書いてありました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140430-OYT1T50114.html

確かに、
座高は何のために測るのか、
知りませんでした。
記事の中では、

「胴長は健康」
と考えられていたからだと、
紹介されていました。

"えっ!?"

と、
その理由に驚いてしまいました。

ぎょう虫検査に関しては、
やはり、
寄生虫感染率の低さが理由とのことでした。
確かに、
昨今の日本には、
必要ないと言われてもしかたがないことだと、
考えます。
ただ、
ブラジルの現地では、
それが切望されていることを知っているだけに、

"この簡易式のぎょう虫検査を
海外に取り入れられるようにすることはできないのか?"

と、
感じてしまいます。
こういった素晴らしい日本の技術を
ぜひ海外に広めていくことができるよう、
心から願っています。

私達は、
2005年より、
「慶応大学医学部国際医学研究会」
の現地での活動を支援しています。
ここ3年程は、
アラカチ市内の学校における、
「学童検診」
を実施してきました。
そのことが、
今回「教育新聞」に掲載されたので、
皆様にご紹介します。
ぜひご覧になってください。

「学校健康診断の日伯比較 肥満は家庭、近視はおやつも影響」
教育新聞 2013年12月02日号
http://www.kyobun.co.jp/opinion/20131202.html

今年は、
雨季らしい雨季に恵まれています。
今日も一日曇り空。
雨が降ったりやんだり…
日本では当たり前のような光景でも、
カノアでは、
日中に雨が降ったりやんだりすることは稀で、
本当に珍しいのです。

この時期、
体調を崩す人が増えてくるのですが、
ブラジル全国的に増加している病気の一つに
“デング熱”
というのがあります。
蚊を媒介として
風邪のような悪寒、発熱に始まり、
他に頭痛、眼窩痛、筋肉痛、関節痛が現れます。
食欲不振、腹痛、便秘を伴うことも。
潜伏期間が4〜7日ということもあり、
症状が出て、
よくなってきたときに
『デング熱でしたね』と診断されることもしばしば。
乳幼児や高齢者がかかると
死亡する例もありますが、
致死に至るケースは稀です。
ただ、
再感染した場合にはデング出血熱となって、
口、目、鼻などの粘膜から大量に出血したり、
また血管壁透過性の亢進による循環血漿量低下がショックを引き起こすデングショック症候群という病型となり、
この場合の致命率が上がります。

対処方法は蚊に刺されないこと。

エステーヴァン村では2名の発症が認められました。
今後、
増える可能性が高いので、
蚊よけ対策は万全にしなくてはいけません。

私の両親は喫煙者なので、
正直、心配になってしまいますね。。。

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他人のたばこの煙を周囲の人が吸い込む受動喫煙による死亡者数は、世界全体で毎年60万人に達するとの推計を、世界保健機関(WHO)の研究チームが27日までに、英医学誌ランセットに発表した。うち16万5千人を5歳未満の子どもが占めるとみている。
(中省略)
チームは192カ国のデータを分析し、15歳未満の子どもの40%、非喫煙女性の35%、非喫煙男性の33%が受動喫煙にさらされていると想定。これが心臓病やぜんそく、呼吸器感染症、肺がんなどを引き起こし、全死亡の1%に当たる60万3千人が2004年に亡くなったと推計した。

私、
知りませんでした。。。
ブラジルに10年近くもいますが、
確かに
うがいをしている人は見たことがないかも。。。
我が家だけ!?(笑)

面白い記事だったので、
皆さんに一部ご紹介です。

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私たちは子どもの頃から、外から帰ったらちゃんとうがいをするよう、大人たちから口をすっぱく言われてきました。でも実はこの習慣、日本だけのものなんです。海外でも、歯を磨いた後や口臭予防などのために経口洗浄液で口を「すすぐ」ことはありますが、のどまで水を落として「ガラガラ、ペーッ」とやる行為は、日本独自の風習だそうです。日本以外の国では「はしたない行為」とされており、過去にも現在にも全く行う風習はありません。
(中省略)
 昔から「うがいは風邪予防になる」と言われていましたが、実はちゃんと検証されていませんでした。2002年〜03年にかけて、京都大学で「本当に<うがいは風邪予防になるのか>」という研究が行われましたが、研究の謳い文句は「世界初のうがいによる風邪予防効果の無作為割付研究」。

 この実験、全国からボランティア387名を募り、「何もしない」「水でうがい」「ヨード液でうがい」の3グループにくじ引きで分けて、2カ月間にわたって振り分けられたうがい行為を行なってもらい、その人たちが「風邪をひいたか、ひかないか」を調べるというシンプルなもの。結果は風邪をひいた人の率で発表され、「何もしない人」は100人中26.4人、「水うがい」をしていた人は17人、「ヨード液うがい」していた人は23.6人だったそうです。「何もしない人」と比べて「水うがいをしていた人」の風邪の発症率は4割も減少しました。
(中省略)
一見すると、「何もしない人」よりはちょっとはマシなようですが、実は「ヨード液」を入れない「水うがい」の方が風邪をひかないみたいです。ヨード液は殺菌作用が強いので、のどの正常細胞を傷つけたり、のどをいい状態に保ってくれている常在細菌を壊してしまい、かえって風邪ウィルスを侵入しやすくしている可能性があるそうです。


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8月9〜12日、
慶應義塾大学医学部国際医学研究会といっしょに、
三浦先生を迎えて、
“カッシンバ・フンダ”
という、
北リオ・グランジ州との州境にある村で
「シャーガス病」
の調査を行いました。
地元の保健所の全面協力のおかげで、
素晴らしい調査となりました。
結果は
すべて陰性で、
うち1名は
再検査となりましたが、
こういった地域での活動は
今後大きな意義のあるものとなるであろうと
確信させられました。

IMA-KEIOの皆さん、
そして、
三浦先生、
アラカチ市内の私立大学の皆さん、
本当にありがとうございました!!!

今回はアラカチ市保健局の協力も
素晴らしいものとなりました。
今後に期待したいですね。

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8月7日(土)、
青少年と乳幼児のいるお母さん方を中心にした
トレーニングを開始しました。
フォルタレーザ大学や、
アラカチ市内の私立大学の学生も参加し、
素晴らしいものとなりましたが、
参加予定だった青少年たちの5名は
大学生を見た途端、

「もう参加しないから」

と言って帰ってしまいました。
その理由を聞くと、

「彼らは頭もよく、
洋服だってかわいいのを着てる。
見てよ私の格好!!
恥ずかしくて一緒にいられないよ…」

私たちのプロジェクトは
地域の人のために行っています。
彼らなくしては、
成り立ちません。
素晴らしい補助として、
協力団体としての大学関係者及び学生たち。
しかし、
こういった問題があるとは考えてもいませんでした。

彼らの気持ちを尊重し、
今後もより良いプロジェクトを実施していきたいと思っています。



※この事業は日本郵政公社の「国際ボランティア貯金」の支援によって行われています。

5月14日、19日と、
白梅学園大学にて
話をしてきました。
『小児保健』
の授業内だったのですが、
一番伝えたかったこと。
それは、

子どもたちってどんなだろう?

人はみんな違う。
だから、
ちゃんと見て、聞いて、感じないといけないよね。

自分ってどんなだろう?
自分探しをしてみよう。

ということでした。
授業内ではもちろん、
保健衛生の重要性なども伝えたのですが、
さまざまな保育の中で見えてくること、
子どもは世界どこでも同じなのだということ、
私自身が学び、教えられたことを、
少しでも
伝えたい。
そんな思いがありました。

感想を読んでいくと、
納得することや、
思いは届いたかなぁ〜という安心感、
そして、
気づかされることもたくさんありました。

まだまだ未熟者ですが、
今の自分ができること。
積極的に行っていきたいなぁ〜と思いました。

みなさん、
どうもありがとうございました!!!!!

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