光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 遊び

20年近く前より、
「気になる子ども」
というのが教育、保育現場で聞こえるようになり、
その中には、
体に対する異変を訴える人も少なくありませんでした。
2019年1月23日読売新聞朝刊で記載されていた、
「ジャンプの着地で転び、
アキレスけんを断裂した」
というのも、
以前ならば、

「そんなことあるの!?」

と驚いていたかもしれないですが、
今では、

「そうそう、気を付けないと危ないよね」

と、
変わってきています。
子どもたちは体を動かして遊ぶことが少なく、
同じ体制で長時間いることも少なくありません。
木登りなんて危ない、
自転車で転んだらどうするの!
と、
“危ない”と大人が声を出す。
子どもは危ないからやらない=体を動かせない
となってしまいます。
小さなころから木登りしている子どもは、
不思議なことに木から落ちても骨折しません。
小さなころから凹凸のある場所を走っている子どもは、
バランス感覚に優れ、
転んでも大きなけがをすることはありません。
当たり前のようですが、
こうした事実よりも危険が先に立ち、
さらに、
子どもの時間の使い方や
遊び方の変化により、
どうしても育ちづらい時代となっているのかもしれません。

こうした運動機能の低下は、
その後、
大人になっていく段階で、
大きな被害が出るという事実も確認されています。

確かに命に危険が及ぶ行いは避けなければいけません。
でも、
広場で思い切り走る、
ボールをける、
投げるなど、
体を動かすことを意識して、
子ども時代を過ごさせてあげてみてはどうでしょうか?

子ども同士がケンカをしたとき、
皆さんはどうしていますか?
ほっておいて自分達で解決させる?
大人が介入する?

私は基本的には、
子ども同士で解決するべきだと思っています。
ただ、
だからといって、
子どもの年齢や、
育ってきた環境によっては、
自分達だけで解決することが難しいときがあります。
どのタイミングで、
どうやって私達大人は関わるべきか。

一つは、
自分の気持ちを上手く伝えられない子ども同士の場合は、
子どもの通訳に徹する。
もう一つは、
他に目を向けさせ、
遊びを継続できるようにする。

主体性が大切だといって、
放任になりすぎるのは困るし、
だからといって、
いつでも大人が間に入っていては、
子ども同士の関係が築けない。

だからこそ、
私自身は、
子どもの遊びを壊さないように、
なるべく他に目を向けさるようにしています。
いけないこと、
悪いことはきちんと教える必要があります。
しかし、
安易に大人の目線で、
楽しい、
大切な、
遊びの時間を壊すことは絶対にしてはいけない。
と、
私は考えています。

先日のブラジリア出張で、
おもしろい植物(種)を発見しました。
ポルトガル語では、
「Pajeu(パジェウ)」というのですが、

下記参照(ポルトガル語です)↓
http://www.floradoceara.com.br/index.php?option=com_k2&view=item&id=177:paje%C3%BA&Itemid=8

これが何とも面白い!!

ただ高いところから下に落とすだけなのですが、
くるくるとプロペラのように回り、
回転しながら落ちていきます。
子ども達にとっては見ているだけでも楽しいものらしく、
たくさん集めては、
下に落としていました。
自然の中には本当にたくさんのおもしろい“遊び”が隠れているのですね。

我が家で娘達が遊んでいる様子↓
DSCF6629
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2年ほど前、
アラカチ市保健局と、
地元の大学と共同で、

『市内の保健所に遊びスペースを!!』

というプロジェクトを企画した。
その年、
2箇所に遊びスペースを設けることができたが、
その後、
活動はストップしてしまった。

そこで、
UNICEFの後援を受け、
再び一歩を踏み出すことになった。
その時、
“遊びの大切さ”を広めるために、
セアラ州内すべての市で遊びリーダーを育成し、
活動をしていることを知った。

「アラカチ市内でそんな話聞いたことがない」
というと、
「いや。活動しているよ。会って話してみるといい。」
と言われ、
やっとこさ連絡を取ることができた。
そして今日、
彼らの活動に参加してきた。

活動拠点はなく、
市内の広場や公園、
学校などを巡回しながら、
定期的に“遊び”を広める活動をしているらしい。
なかなか面白い取り組みで、
カノアの保育園とも共同で何かできるのでは!?
と、
今は頭がフル回転。

こうやって輪が広がっていくんですよね。
さて、
彼らと一緒にどういう活動をしていこうか???

http://www.facebook.com/aracati.crescebrincando

※念の為、保健所内の遊びスペースの件も忘れていませんよ!!!

先日、
モッソロ市の日本語教室に行った時のこと。
皆で大縄跳びをして遊びました。

♪郵便屋さん、手紙が10枚落ちました。
拾ってあげましょ、
1枚、2枚、3枚、・・・10枚、ありがとさん。♪

???

実は、教えていた日本人教師の方が京都出身だったんです。
私が知っているのは、

♪郵便屋さん、落とし物、拾ってあげましょ、
1枚、2枚、3枚・・・・・♪

と、どこまで跳べるかっていう遊びでした。
似ているようで似ていない。
こういう遊びって、
地方によって少しずつ違うんですよね。
こういうの、
結構面白いです。

ブログネタ
「うどん」と「そば」、どっちが好きですか? に参加中!
我が家の娘達は、
ブラジルに住んでいながらも
日本食好き。

「うどん」と「そば」は
ブラジルに麺を持っていくほど大好きです。

今日、
小学校の代休で家にいる長女が、
「うどん」と「そば」どちらにしますか?
と、
突然聞くので、
「じゃぁ、そばで」
というと、
「かしこまりました」
と一言。
数分すると、
「はい、お待たせしました」
と出てきたのは、
裏紙で作ったお皿に入った、
毛糸のそば。
しかも、
お箸も紙をよじって作っていました。

明日は祝日。
お昼ご飯は「うどん」か「そば」にしようかな?

皆さん知っていますか?

5月22〜29日は、

“世界遊び週間”

です。

子どもたちにとって、
遊びは仕事、
学びの場。
日常生活のことも、
身体機能、
感情に至るまですべて、
遊びが大きな意味を持っています。

今、
子どもたちが思い切り遊ぶことができない世の中。
それでも、
できるだけ子どもたちが思い切り遊ぶことのできる環境を、
私たちが整えていてあげたいですね。

【楽つみ木広場で遊ぼう!!!】

つみ木広場の効果のいろいろ(活用例)
◆積み木遊びは協同的な学びが芽生える
◆年に何度も積み木大会が開催できる
◆各クラスで独自の積み木広場が開催できる。
◆いつでも遊べる積み木コーナーが常設できる。
(お迎えの時間に子どもたちは、つみ木遊びで親を待つ時間を過ごせる)
◆うまい、下手がなく、子どもが平等に遊べる楽つみ木で、子どもの生きる力がどん
どん伸びる。
◆親子積み木大会を開いて、お父様も大好きな積み木広場に参加できる。
◆学期の発表会に使える。
◆先生だけの研修交流会に積み木広場が活用できる。
◆幼児教育、研修会発表の実践広場も開催できる。
◆園の独自の教育特色を外に打ち出せる。
◆新入園児へ園の楽しさを在園児と一緒に演出できる
◆積み木を持って飛び出そう 老人ホームで園児と交流事業ができる。
◆思い出のアルバム、成長記録の1ページができる。
◆卒園児を招いて思い出の同窓会で積み木広場交流ができる。
◆卒園記念制作のつみ木広場を親子で思い出づくりができる。
◆幼保小の連携ができる

みなさん是非ご参加くださいね。子どもも大人も参加できます。

時間は 1回目 11:00〜12:30
    2回目 14:00〜15:30

参加費は無料です。(※入館料が別途必要となります)
※ 事前予約となっておりますので参加をご希望の方は下記
  東京おもちゃ美術館
  http://www.goodtoy.org/ttm/guide.htmlからメール
  または、TEL 03-5367-9601へお電話でお申し込みください。

臨床育児保育研究会で映画の上映会をします。
どなたでもご参加できます。

映画「風のなかで・・・ むしのいのち くさのいのち もののいのち」上映会

都内杉並にある中瀬幼稚園、年長児クラスの2009年3月1ヶ月をカメラがとらえました。
台本のない子どものドラマ、心にぐーんと迫ります。
「子どもたちの 輝く瞳を おいかけて 見えてきた、かけがいのない、いつもの暮らし」
http://www.kazenonakade.com/

日時:2月9日(火)午後6時半から9時まで
会場:東京文化短期大学 7番教室
 最寄駅:丸の内線東高円寺下車  
http://www.tokyobunka.jp/main/access/m_access.php
鑑賞代:1000円(当日払い)

この映画はは子どもが育つことをとことん追求し、子どもの環境が保育がどうあればよいか
その比類のない実践を映画にしたものです。
子どもの環境を考える上で核心部分をついているような気がします(個人の感想ですが)
保育者のみならず、多くの子どもにかかわる大人にみていただきたい映画です。

シンガーソングライターの大貫妙子さんはこの映画に
「遊んで遊んで遊びたおす   遊ぶことは生きる知恵・・」
というメッセージを寄せられています。
                       
【お申し込み】
メールで info@ikuji-hoiku.net
「件名 上映会申し込み」と記載の上、
氏名 と連絡先(電話又は携帯)・・・をお知らせ下さい。

10c9e3dd.jpg次女が一歳になり、
歩き始めたこともあって、
本当に子どもは
毎日のように成長しているんだなぁ〜と
つくづく感じている今日この頃、
先日受けた講演会の内容が
頭にこびりついています。

「私たち人間は誕生したとき、
大人とほぼ同じくらいの脳神経が存在します。
異なる部分は
それらがまだ未発達であるということ。
耳で聞く、
目で見る、
といったことだけでなく、
指先を動かす、
笑う、
子どもたちが一つ一つ学んでいくことによって
脳神経が働きを開始するのです。
一定の時期に開始されなかったもの、
動作や発達に関しては
“必要ないものなのだ”
という認識の下、
消失してしまいます

一度なくなってしまったものを取り戻すことは
不可能とは言いませんが、
かなり難しいと言えるでしょう。
これらの脳神経の働きを
多く発達する手段が
“遊び”
です。
新生児から
乳児、幼児の間に
どれだけ遊んだか。
どんな遊びをしたか。
それによって、
脳神経の働きの数は大きく変わってきます。
単なる遊び。
大人はそう思うかもしれません。
しかし、
それが大人になったときに
どれだけ大きな影響が出るのか、
大きな差となるのか、
言葉では言い表せないほどです。
だからこそ、
子どもが自分の意思で遊ぶこと。
それをできるだけ、
見守っていてください。
・・・」

目の前にいるわが子の姿を見ながら、
その動き一つ一つが
どんなに大切なものであるのか。
新しいことができるようになり、
それを見ながら一緒に笑える日々。
その一秒一秒を
大切にしていきたいですよね。

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