光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:つながり

2021年11月20日、
SDGsよこはまCITY秋「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
オンライン無料イベントを無事に終了することができました。

開始すぐに、
共有が上手くできないというトラブルがあり、バタバタとしてしまいましたが、
何とか持ち直し、
対談を行うことができました。

ブラジルの高校生177人から回答を得た、
調査報告を元に話していったのですが、
やはり

“自己肯定感"

について、
多くの関心が寄せられていることを実感しました。

親にも、
学校にも頼れない。
そんな子どもや若者たち。
彼らにもう一つ、
どこか、
誰か、
頼れるところがあれば。
話せる、
笑い合えるところがあれば。

つながりの大切さを改めて痛感した2時間でした。
終了後も残ってくださり、
1時間近くも質疑応答に参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!

今回は無料イベントのため、
年末募金をお願いしています。

https://criancasdeluz.stores.jp/items/6185ea109dbfee227bc78010

また、
カノア保育園20周年を記念したカレンダーも販売しています。
ぜひ、
ご支援、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。




貧困の定義とは?

「お金がない。
つながりがない。
結果として、
自分に自信がない。」

この3つのものがないことを、
シンプルに
貧困である。

というそうです。
では、
貧乏とは?

「お金がない」

貧乏でも、
つながりがあり、
食べるものや、
必要な時に助けてくれる人がいる。
その場合には、
貧乏である。

この2つには大きな差があります。
それは、

「つながり」

があるか、ないか。

「みんな違ってそれでいい。」

でも、
それは本当に面倒でやっかいなこと。
それを認め、
受け入れ、
乗り越えようと
“努力”
する。
それが本当の多様性と言えるのでは???

そんなことを再認識した、
3月号の「エデュカーレ」。
皆さんもぜひ、
手に取ってみてください!!

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