光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:アラカチ市

今まで、
日本滞在中にこんなにもテレビでブラジルのニュースを目にしたことがあっただろうか?
というほど、
毎日のようにブラジルの新型コロナウイルス関連のニュースが流れています。
私が住んでいる、
ブラジルのセアラ州は、
感染率が高い州の1つです。
そして、
日本では子どもの感染は少ないといわれていたにもかかわらず、
0〜14歳までの子どもへの感染が問題となっています。

2020年6月10日現在、
ブラジルの陽性者数は739,503人、死者数は38,406人
セアラ州の陽性者数は71,947人、死者数は4,519人
アラカチ市の陽性者数は521人、死者数は21人
となっています。

そんな中、
セアラ州では、
0〜14歳の新型コロナウイルス感染者数が2,053人となり、
その内17人が死亡しています。
これはかなり心配な数字といえます。
詳細はこちら

https://diariodonordeste.verdesmares.com.br/metro/2-053-criancas-e-adolescentes-de-zero-a-14-anos-testaram-positivo-para-o-coronavirus-no-ceara-1.2952962?fbclid=IwAR24eEbPopvDvqxRNcJsaHwYUBdDMvaFdHcbrwGTOEa3h3J029zzb_eC4ho

現在もカノア保育園は休園しています。
今のところ、
8月から再開予定なのですが、
今回の調査によって、
学校再開が難しいのではないかとの話も出てきています。

自粛生活が長引く中、
国としては経済活動優先を打ち出し、
自粛解除を多くの州に求めています。
まだ、
自粛が必要だと、
私個人は強く感じています。
私たちにできることは少ないけれど、
家庭内暴力や虐待が増え続けている今、
家にいる子ども達と少しでも連絡をとり、
不安を解消できないか。
現地の先生たちは自分にできることに今、
取り組んでいます。

新型コロナウィルスの影響は、
ブラジルでも瞬く間に広がり、
私達が活動するセアラ州でも、
感染者が出ました。
それを受け、
セアラ州知事は全校休校とすることを各市長に要請。
3月16日夜9時に、
アラカチ市長は、
市内全ての学校を休校とすることに決めた。

こうした対応を敏速に行えたこと、
それは今後の拡大を防ぐ、
重要なことだと言える。

ブラジルでの感染者増加が少しでも食い止められることを
願うばかりです。

アラカチ市長のコメント↓

昨日、
私が住むアラカチ市の政府から、
市民宛にこんなメッセージが届いた。

「私たちは、
安全面の不安から中止を決定した他市を理解するが、
私達のカーニバルを続行することに決めた!」

私は日本にいて、
「新型コロナウィルス」
に一喜一憂しているため、
それがこんなところまで影響しているのか?
とふと思ってしまったのだが、
事実は違った。

実は今、
セアラ州内の軍警察が、
ストライキを行っており、
カーニバルのイベントの際に、
軍警察の応援を望めないというのだ。
そのため、
安全の確保ができないと、
セアラ州内の市政府が、
カーニバルのイベント開催の有無の決断を迫られているらしい。

しかしアラカチ市は、
市民警察、
警備員の増員などを実施し、
カーニバルの続行を決めたという。

私自身、
ブラジルにいてもカーニバルをあまり楽しんだっ記憶がない。
地元のカーニバルや、
昔、
レシーフェのカーニバルを観に行ったことはあるが、
昨今、
この時期に日本に滞在しているということもあり、
カーニバルのイベントに足を運んだことがないのだ。
もし、
今、

「現地にいたら、
アラカチ市のカーニバルに行くか?」

と聞かれたら、
速攻で、

「行かない」

と答えるだろう。

それでもカーニバルは、
ブラジル人にとって大切なイベントの一つ。
無事にイベントが終わることを、
遠く日本から祈るのみである。
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毎年9月に入ると、
あちこちから、

「もうすぐ○○海岸で、
Regata(レース)があるらしいよ」

という話が聞こえてきます。
私が住むアラカチ市では、
海岸沿いの全ての地域で開催しているのではないかというほどです。
10、11月の週末は必ずどこかの海岸で、
開催されているほどのRegata。
一番の醍醐味は、
この“Regata”が、
漁師たちが企画し、
漁師たちによる運営で、
漁師たちが自分のJangada(帆船)でレースをするという、
漁師のためのお祭りだということです!!

エステーヴァン村でも毎年9月7日の独立記念日の日に開催されていましたが、
観光地であるカノアでも開催されるようになり、
なおかつ、
近年では1〜5位までに与えられる賞金の額が年々吊り上げられ、
それを確保するのが難しくなり、
3年ほど前を最後に、
エステーヴァン海岸でのRegataはなくなってしまいました。

始まった当初は、
苦しい漁だけではない、
みんなで楽しむ日があってもいいじゃないか!
というお祭りだったのですが、
イベントが観光化されてくると、
装いが変わり、
次第に大きな大会へと変化していったのです。

アラカチ市では、
市をあげての“Regata”として、
いつもエステーヴァン村の隣の海岸である、
Majorlandia(マジョランジア)開催のRegataを支援しています。
私も家族みんなで、
見に行ってきました。
そして、
彼と義父は最後まで感染するというので、
娘たちと私は、
一緒に海岸を歩いて自宅まで行くことに。
疲れるかと思いきや、
話をしながら、
ウォーキングを楽しんだのでした。
(日焼けは大変なことになってしまいましたが)

さて、
今度はどこの海岸で行われるのでしょうか?
これからは、
毎週末が楽しみです!
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