光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:カノア保育園の卒園生

今年2回目となりますが、
また短期間、
2週間の滞在で、
ブラジルに行ってきました。

今回は短い&スケジュールぎっしり

ということで、
なかなかゆっくりと村人と話しをすることはできなかったのですが、
それでも、
卒園生たちの子育て事情や村の変化など、
感じるところはたくさんありました。
コロナ禍を経て、
ようやくイベントなども再開し、
楽しめるようになってきたこの頃、
それでも、
夕日を眺める砂丘には、
大人や子ども、
親子連れがいるも、
やはり10代の子どもたちの姿はありませんでした。

保育園を立ち上げ20年以上。
今、
どんなことが一番必要なのか、
真剣に考える時がきたようです。
村人たちが自分たちで、
活動を持続できるように…
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2021年4月18日(日)20:00〜
「あの子は今? 〜カノア保育園20年の軌跡をたどる」
と題しまして、
イベントを行いました。
カノア保育園の卒園生3名を招待し、
今の生活やカノア保育園が人生に与えた影響など、
参加者からの質問を交えて話してもらいました。

20歳を過ぎた彼らは、
小さなころの面影を残しながらも、
自分の足で人生を歩んでいる。
そんなたくましさを見せてくれました。

「カノア保育園で学んだことは自分の人生の礎となっている」

そんな話を聞くと、
胸がとても熱くなってしまいました。

3人以外にも、
たくさんの卒園生が、
ブラジルのみならず、
ドイツ、イタリアからも参加してくれ、
日本人ボランティアとして、
現地での活動に参加してくれた人たちの顔を見て、
直接交流することができたことは、
本当に良かったと思います。

「教えてもらった、よさこいソーラン、まだ覚えているよ!」
「教えてもらった日本の歌、まだ覚えていて、家族と一緒に歌ったよ!」

ブラジルと日本。
遠いけれども、
なんとも近いことか!!

本当は行うはずだった第2部が時間延長のためできず…
ということで、
第2弾を企画しています。
今度はどんな卒園生が顔を見せてくれるかな?
今から楽しみです。

皆さんもぜひ、
次回のイベントにご参加くださいね。

光の子どもたちの会HP:http://criancasdeluz.org
物品販売(現地のお母さんたちの支援にもなります):http://criancasdeluz.stores.jp
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NPO法人光の子どもたちの会では、
毎年3月に総会を行っていたのですが、
コロナ禍であることを受け、
総会を中止。
しかし、現地での活動20周年記念ということで、
「あの子は今? 〜カノア保育園20年の軌跡をたどる」
として、イベントを開催することとなりました!!

日時:2021年4月18日(日)20:00〜21:30
1部:あの子は今? 〜カノア保育園20年の軌跡をたどる
出演者:Marina Batista他
2部:写真投票!! 〜あなたが選んだ写真が2022年のカレンダーに

初めての卒園生は現在25歳。
彼ら、彼女たちは今、どこで、どんな生活をしているのだろうか?
皆さんと一緒にその軌跡をたどってみたいと思います。

参加ご希望の方は、
info@criancasdeluz.org
までご連絡ください。
ZOOMのURLをお送りいたします。

たくさんのご参加を、
お待ちしています。

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