光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:ブラジル

「光の子どもたちの会」
の活動を応援してくださっている皆様、

寒い日が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家では中3の二女が一人でブラジルに旅発ち、
クリスマス前の今日、
日本へと帰国します。
カノアでは学童教室においてリコーダーを教え、
思い切り遊び…と、
満喫できたようです。
今まで見えなかった様々な問題や課題を目の当たりにし、
成長することのできた日々だったと言います。
詳細は来月のCANOAだよりにてご報告させていただきますね。

Feliz Natal2022
クリスマスカードを送ります。
それと同時に、
クリスマス募金のお願いです。
来年も保育園に学童教室、
そして、
子育て支援など、
教育を通した活動を実施していく予定です。
一人でも多くの子どもが学び、成長できる機会を得ることができるよう、
皆様のご支援・ご協力をお待ちしております。
寄附は添付のQRコードより可能です。
その他、
郵便振替などでも受け付けています。
<郵便振替>
口座番号: 00280−1−41787
加入者名: 光の子どもたちーカノアの活動を支える会

<他提携銀行からの振り込み:ゆうちょ銀行>
名義=光の子どもたちの会
店名=〇二八(読みゼロニハチ)
店番=928
預金種目=普通預金
口座番号=5552594


皆様にとって素敵なクリスマスとなりますこと、
心より願っております。


光の子どもたちの会
スタッフ一同
http://criancasdeluz.org
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【イベント無事に終了しました】
12月17日に開催された、
「フルリーナ×SDGsよこはまCITY SDGsみなと喫茶 〜ブラジルの風を感じる〜」
は、
無事に終了しました。


同じ国際NGOに関わる方や、
大学生など、
様々な方々との交流ができ、
有意義な時間となりました。
コーヒーに軽食。
ブラジルを少しでも感じて頂けていたら、
嬉しいです。
参加頂きました皆様、
本当にありがとうございました!
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サッカーのW杯。
日本はベスト16
ブラジルはベスト8

優勝とはいかなかったけれど、
ブラジルはやっぱり、
サッカー王国だと感じるエピソードをご紹介。

ブラジルは12月が年度末。
学校は12月が学年末となります。
通年だと、
11月の最終週に学年末試験があり、
そこで進級可能かどうかが問われます。
基準を満たせなかった場合、
補講に再試験ごあり、
それでも難しい場合は留年となります。
が、
今年はサッカーのW杯があるため、
学年末試験は12月の第2週目くらいに予定され、
しかも、
ブラジル代表の試合のときは、
学校はお休み。
因みに、
役所も企業も休みになったりします。

そんなブラジル。
決勝トーナメントのPK。
外した瞬間に、
二女曰く、
人の声も、
風の音も、
動物の鳴き声も、
一瞬なくなり、
無音の時間が流れたのだそう。

さすがブラジル。

やはり、
ブラジルはサッカー王国という名にふさわしい国なのかもしれない。

2022年12月3日に開催された、
ブラジル料理教室ですが、
無事に終了しました。

直前に日程の誤りが判明するなど、
参加予定だった方の中には参加を断念された方もおり、
大変申し訳ございませんでした。
今後このようなことのないよう、
スタッフ一同努めてまいりますので、
引き続きどうぞ、
よろしくお願いいたします。

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今回はクリスマス料理。
「事前にチキンとローストポークどちらにしますか?」
という投票をさせて頂き、
ローストポークに決定!
料理作りだけでなく、
ブラジルにおけるクリスマスの過ごし方など、
ブラジル文化に触れる機会となったのではないでしょうか。

次回は
【2023年2月5日(日)13時30分〜16時30分】

また皆さんとお会いできることを楽しみにしております!

ブラジル料理教室の開催日に誤りがありました。
正しくは、

【12月3日(土)】

となっております。
大変申し訳ございませんでした。

今後はこのようなことのないよう、
スタッフ一同努めてまいりますので、
引き続きご愛顧のほど、
よろしくお願いいたします。

【ブラジル料理教室 / Aula de Comida Brasileira】
日時:2022年12月3日(土)13:30〜16:30

<場所>
ライフコミュニティー西馬込  1F調理室
住所:〒143-0026 東京都大田区西馬込2丁目20−1
交通アクセス:
都営地下鉄浅草線「西馬込駅」下車(南口出口)徒歩約1分
JR京浜東北線川崎駅西口北から東急バス五反田駅行きで西馬込駅前バス停下車徒歩約1分

参加費:大人\3,000、高校生¥1,500、小中学生¥1,000(乳幼児無料)

講師:平塚えれなさん
えれなさんブログ http://saudade-brazil.cocolog-nifty.com/blog/


<Comida Natalina !!(クリスマス料理)>
メニュー
・ローストハム
・豆とニンジン、カシューナッツのご飯
・サラダ


<基本的な感染拡大予防策>
・発熱(37.5℃以上)や咳、頭痛等の症状がある方は原則として参加をお断りします。
・入室前に体温測定及びアルコール消毒をお願いします。
・参加者の方には食事のとき以外はマスク着用、黙食をお願いします。
・調理は全てスタッフにて行いますことご了承ください。
・食事の際の席は対面にならいよう配置を工夫します。
・換気のため、1時間に一度、窓を開放し、10 分程度の換気をします。
・室内にはアルコールを準備してありますので、必要なときには随時使用してください。

以上、
ご不明な点やご質問などがある場合には、
遠慮なくご連絡いただけますよう、
お願いいたします。

また参加後、下記アンケートにもご協力いただけると幸いです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMfnHARBLhi7K01y9mSdmsTt5IoL04U-U1qhdW2zzmebIXBQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

スタッフ一同、
お会いできますこと、
楽しみにしております。


光の子どもたちの会
日本事務局
E-mail canoa.japao@gmail.com
http://criancasdeluz.org

第20回目となる、
記事が掲載されました。
カノア保育園が作られ、
学童教室ができるまでを綴り、
ブラジル北東部の料理や文化について話し…

次は何にしようかと毎月考えていた、私。

コラムの中で気になるものがあった人、
ぜひ感想を聞かせてください!
以前書いたものでももちろんOKです!

保育のこと、
ブラジルのこと、
少しでも興味を持って頂く機会になることを
願っています。

カノア保育園のある小さな漁村、エステーヴァン村。
8月は「風の季節」といわれています。
この季節。
私が娘たちと出かけ、
帰宅する途中にある、
目の前に海が広がる素敵な場所にくると、
砂嵐が起こり、
身体中に当たる砂は、
本当に痛く、
娘たちと一緒に走り抜けていました。
この季節になると、
子どもたちは、
凧揚げやシャボン玉を楽しみます。
今では当たり前のような行う、
シャボン玉。
実は歴史は古く、
始まりは16世紀の欧州であるとか。
日本でも、
江戸時代にシャボン玉で遊ぶ姿が見られたそうです。
江戸時代に石鹸が貴重であったことから、
木の実やタバコの茎などを焼いて粉にして、
水に溶かして泡立てて使っていたそうです。

シャボン玉。

ふと思いだし、
一人お風呂場で楽しんだ私でした。
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コロナ禍となり、
私がブラジルに戻ることができず、
早くも2年以上が過ぎ、
村の状況も変わるなか、
「カノア保育園」
は今、
これからを見直していく時期となっています。
続けていくの?
形を変えるの?
村の人達は必要としているの?
何が必要なの?
悶々とする日々が続いています。
そんな中、
私と共にカノア保育園を作り、
支えてくれた
"Tia Eva"
が、
村を訪れ、
客観的に今の状況をみて、
指導し、
抱きしめ、
伝えてくれています。

静かな風が、
また吹き始めた。
新しい風が、
吹き始めた。

そんな気がしています。
どうか、
村の子どもたちが笑顔で、
楽しく、
子ども時代を過ごせますように。
皆さまのご支援、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。
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コロナ禍において、
私達は人と対面で会うことが難しくなった。
すぐにおさまるだろうと思っていたのもつかの間、
「新しい生活の中で生きていかなければいけない」
と、
尊敬するドイツ人教育者、ウテさんは言った。
そして本当に、
2年以上、
私達はなるべく人と会うことを避け、
オンラインを駆使し、
生活するようになった。
今年に入り、
少しずつ、
顔を会わせる機会が増え始め、
今日、
東海大学で行われた、

“Festa Junina”

に行ってきた。
人が集まり、
輪を作る。
その場所は本当に、
たくさんのエネルギーに溢れていた。
そしてそれは、
私自身にも、
元気をくれたような気がする。

新しい出会いもあり、
本当に楽しい一日だった。

ありがとう!
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私たちは2013年より、
JICA草の根技術協力事業において、
「ライフスキルトレーニング」
をブラジルのアラカチ市内の公立学校で実践してきました。
こうした取り組みは、

「OECD Learning Compass 2030」
https://www.oecd.org/education/2030-project/teaching-and-learning/learning/learning-compass-2030/OECD_LEARNING_COMPASS_2030_Concept_note_Japanese.pdf

で示されていることと合致しています。

「激しい変化に対応していくためには、
物事を自分事として捉え、
自ら問いを立てて情報を集め、考え、行動するというサイクルを回していく必要があります。
これはまさに、探究学習のサイクル(下記サイトより一部抜粋)」

自分たちだけではどうしようもない問題や課題。
そんな中で生きていくためには、
私たちにどのようなスキルが必要なのだろうか。

そんなことを日本とブラジル両国において、
学び合える機会となるように、
活動していきたいと再認識した次第です。



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