光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:乳幼児教育

2019年2月19日の読売新聞朝刊で、
気になる記事がありました。

「6〜7歳男子の半数
行動に落ち着きない」

「いつもそわそわと落ち着きない子どもが増え、
6〜7歳男子の半数に上ることが、
研究者や学校教諭らで作る
「子どものからだと心・連絡会議」の調査で分かった。
(中小略)
前頭葉機能が不活発なタイプは、
物事に集中するのに必要な興奮の強さと、
気持ちを抑えるのに必要な抑制の強さの両方が十分に育たず、
(中小略)
興奮の強さが育つと、
それに伴って抑制の強さが育つ。
興奮の強さを育てるには体を動かして遊ぶことが必要だが、
夢中になって遊び込むことがなくなったため、
興奮が育たず、
抑制も育たなくなったのではないか」

遊びが大切。
体を動かすことは重要。
昨今は乳幼児期の子ども達と接する上で、
大切なこととして認識されていることです。
それでも、
自由に体を動かす時間や空間、
夢中になって遊び込むことのできる時間と空間というのは、
まだまだ足りないと言わざるを得ません。
幼稚園や保育園ではもっと積極的に、
家庭でも週末などに時間を取って、
ぜひ少しでも乳幼児期にこうした時間を取り、
就学年齢に備えることができればと、
願ってやみません。

10c9e3dd.jpg次女が一歳になり、
歩き始めたこともあって、
本当に子どもは
毎日のように成長しているんだなぁ〜と
つくづく感じている今日この頃、
先日受けた講演会の内容が
頭にこびりついています。

「私たち人間は誕生したとき、
大人とほぼ同じくらいの脳神経が存在します。
異なる部分は
それらがまだ未発達であるということ。
耳で聞く、
目で見る、
といったことだけでなく、
指先を動かす、
笑う、
子どもたちが一つ一つ学んでいくことによって
脳神経が働きを開始するのです。
一定の時期に開始されなかったもの、
動作や発達に関しては
“必要ないものなのだ”
という認識の下、
消失してしまいます

一度なくなってしまったものを取り戻すことは
不可能とは言いませんが、
かなり難しいと言えるでしょう。
これらの脳神経の働きを
多く発達する手段が
“遊び”
です。
新生児から
乳児、幼児の間に
どれだけ遊んだか。
どんな遊びをしたか。
それによって、
脳神経の働きの数は大きく変わってきます。
単なる遊び。
大人はそう思うかもしれません。
しかし、
それが大人になったときに
どれだけ大きな影響が出るのか、
大きな差となるのか、
言葉では言い表せないほどです。
だからこそ、
子どもが自分の意思で遊ぶこと。
それをできるだけ、
見守っていてください。
・・・」

目の前にいるわが子の姿を見ながら、
その動き一つ一つが
どんなに大切なものであるのか。
新しいことができるようになり、
それを見ながら一緒に笑える日々。
その一秒一秒を
大切にしていきたいですよね。

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