e5fed384.jpg私たちの活動は
1999年に始まりました。
はじめて預かった子どもたちは7名。
その中の子どもたちは
学童教室を卒業する10歳まで
ずっと一緒にいました。
私が日本人であるため、
今までカノアを訪れた
ボランティアの半分は“日本人”。
学童教室では
必ずと言っていいほど、
日本文化教室が開かれていました。
折り紙、
童謡、
あやとり、
手遊びなどなど・・・
子どもたちの中には
5年以上が過ぎても
折り紙でカエルが折れたり、
一語一句間違えずに
「幸せなら手を叩こう♪」
を歌えたりします。

そんな日本大好きな子どもたちの中には
簡単な日本語を読み書きできる子どもさえいます。

MARISA & VIVIANE

この二人は
図書室にある日本語の絵本を
すらすらと読んでしまいます。

今いる日本人ボランティアたちも
これには心底驚いているようで、
私も感心せずにはいられません。

この子どもたちの夢は
いつか日本に行くこと。

いつの日か、
日本に行けることを願わずにはいられません。