273012f2.jpg“子どもが幸せに過ごすことのできる場所。
それはすべての人にとっても幸せでいられる場所。”


私たちの活動の根底には
こういった思いがあります。
場所という中には
人との関わりも含まれています。
そのためにも、
子どもに関わる人々に
子どもそのもののことをもっと知ってもらいたい。
身体のこと。
発達のこと。
関わりのこと・・・

7月2、3日の2日間、
サンパウロから講師を招き、
アラカチ市の教員を含めた30名に対して
講座を開催しました。
講師はモンチ・アズールのヘナッチ。
幼児教育や
コミュニティー教育に長く携わってきた人です。
そんな彼女を第一回目に招いて
まずは子どもの全体像をつかんでもらうことにしました。
0〜6歳の子ども。
この期間に体験したことが
その後の人生にどれだけ深くかかわっていくか。
発達を通して、
遊びを通して、
わかりやすく解説してもらいました。
今日、
子どもとのかかわりは多様化しており、
なかなかこれといった答えを見出すことは困難です。
しかし、
そんな中においても
こういった小さな活動の中から
その撒かれた種が
一人でも多くの子どもを幸せにすることができるのならば・・・
そんな思いを抱きつつ、
これからも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

「遊びがこんなにも大切なものだとは知らなかった」
「大人の言葉一つが子どもに与える影響について考えさせられた」

参加者から多くの意見をもらいました。
次回は9月に開催予定。
今から楽しみです。

※この講座は『地球市民財団』の助成を受けて行われています。