光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:学童教室

皆様、

長い日本滞在を経て、
明日、
ブラジルに出発します。
日本滞在中お世話になりました皆様、
本当にありがとうございました。
また、
お目にかかれなかった皆様、
ぜひまた次回、
お会いできることを楽しみにしております。
そして現地から、
保育園や学童教室、
その他環境問題や子育て支援の活動のことなど、
ご報告したいと思いますので、
楽しみにしていてください。


光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
http://criancasdeluz.org
現在コラムを連載中!!:https://hoiku-is.jp/column/detail/108/

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
「光の子どもたちの会」として任意団体として立ち上げたのが2006年。
おかげさまで14年目を迎えます。
現地での活動においては、長く中心となり支えてくれていたスタッフが旅立ちを迎え、
新たな形として歩き始める本年。
「子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに過ごすためには?」という基本精神を今一度思い出し、
地道に、ひとつずつ、目の前のできることから取り組んで参りたいと存じます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

2019年1月
特定非営利活動法人 光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
http://criancasdeluz.org
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3d1bcb95.JPG9月。
合計4人のボランティアが
私達の活動に参加していまし・た。
最後のミィーテングの席で、
それぞれが感じた思いや
改善した方が良い点などを
発表してもらいました。

その中で、
小学校分校に一ヶ月間参加していたボランティアが
こんな事を言っていました。

『2、3年生になっても、
数字のわからない子どもがいる。
計算が出来ないのではなく、
“1”がどれで、
14というのはどう書くのかさえ、
分からない始末なのである。
これでは、
算数どころか、
それ以前の問題のような気がする。
こういった子ども達をサポートする方法が
必要とされているのではないだろうか』

小学校の分校では、
一人の教師が
3学年同時に教えており、
合計26名の生徒がいる。
黒板を3つに分け、
各学年ごとに説明していくのだが、
その間、
他の学年は自習となる。
午前の4時間しか学校に行かない彼らにとって、
その間に休憩や給食の時間を省くと、
実質1時間足らずの授業となる。
これでは、
全く追いつかないし、
分からない子どもはおいていかれてしまう。

私達の活動では、
学童教室があり、
その中で、
補習授業も取り入れています。
しかし、
日々の学習が追いつかない子ども達にとって、
補習授業をしても
根本的な学びがおろそかでは
残念ながら僅かな助けにもならないのです。

こういった問題に、
例えば一年を通して携わってくれるボランティアがいれば。


今年度より、
ブラジルは留年制度を廃止したため、
こういった子ども達は
勉強が分からないにもかかわらず、
毎年進学していきます。
留年というと、
余り良い制度ではないような気がしますが、
子ども達の発達に応じて
進学できるという点においては
大きな利点であったと考えています。

新たなる課題に対し、
何が出来るだろうか。
頭を悩ます日々が続きます。

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