ブラジルで活動していると、
日本の教育水準の高さがよくわかります。

日本はこのままではいけない。
教育水準が低すぎる。
他国と比較すると○○だ。

といった指摘は、
良くあります。
それでも、
平等に子ども達に教育を受ける権利がある。
受けられることができる。

それだけで、
すごいことなのです。

日本の法律は、
日本国籍を持っていない人に対して、
かなりあいまいなものでした。
そのため、
多国籍児童は、
学校に通っていても、
通っていなくても、
どちらでもよい…
そんな状況だったのです。
それが、
多文化共生と言われる昨今、
大きく変わろうとしています。

そして、
それだけではない。
学校のシステム自体が、
大きな転換期を迎えているのです。

「これから社会がどう変化しようとも、
自ら課題を見つけて解決できるように、
何を学ぶかだけではなく、
どのように学ぶか、
何ができるようになるかを重視(一部抜粋)」

これがまさしく、
これからの教育の在り方なのです。

「一人ひとりの能力、
個性、
成長のスピードに合った多様性のある教育に変えていかなければ(一部抜粋)」

クラスに40名近い生徒がいる状態では、
教師が上記のような指導をすることは困難です。
新型コロナウイルスの影響により、
オンライン化がすすめられ、
その中で、
クラスの定員数も話題となりました。

これから日本の教育は、
大きく変化していきます。
2人の娘がいる私は、
親として、
教育者として、
注力していきたいと考えています。

参照記事:
https://toyokeizai.net/articles/-/362273?utm_campaign=ADict-edu&utm_source=adTKmail&utm_medium=email&utm_content=20200722&mkt_tok=eyJpIjoiT1RReE0yRXhNbVZrWVRNeSIsInQiOiJlcWNYXC9KWDN1TWN1WVdcL1VlTVM3eGlha1JXNElmVEt4T3RkSm1UODhYM0VtYk9sRHRZU0t5S0NuVXdGV3RSdFRzWFRuK0JoOGhuZFRWRkxTdSs3Q3QzUkZRSnRPeDFvU1RnM1I3T1BsVnF6OHZhU3Z5ZkUxaHNMQjdyKzRveG9tIn0%3D