光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:帆船

2024年2月17日(土)、
「SDGs多文化フォーラム」が横浜、みなとみらいの日本丸メモリアルパークで開催され、
私達「光の子どもたちの会」も、
参加させて頂きました。

今回は、
横浜隼人高校国際語科と共に実施する、
「絵でつなぐ 〜国際交流プロジェクト〜」
について、
高校生と共に発表しました。

ブラジル北東部の小さな漁村で今なお行われている、
伝統漁業。
帆船を使い、
風の力だけで動く船。
仕掛けを使った漁。
それを国際交流という観点から、
支えていきたい。

高校生の想いは、
日本とブラジルの若者同士でつながり、
一つの絵を描いていきます。

さて、
中心となり、
プロジェクト責任者を務めるのは、
我が家の二女。
仲間たちと共に、
頑張って!
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毎年9月に入ると、
あちこちから、

「もうすぐ○○海岸で、
Regata(レース)があるらしいよ」

という話が聞こえてきます。
私が住むアラカチ市では、
海岸沿いの全ての地域で開催しているのではないかというほどです。
10、11月の週末は必ずどこかの海岸で、
開催されているほどのRegata。
一番の醍醐味は、
この“Regata”が、
漁師たちが企画し、
漁師たちによる運営で、
漁師たちが自分のJangada(帆船)でレースをするという、
漁師のためのお祭りだということです!!

エステーヴァン村でも毎年9月7日の独立記念日の日に開催されていましたが、
観光地であるカノアでも開催されるようになり、
なおかつ、
近年では1〜5位までに与えられる賞金の額が年々吊り上げられ、
それを確保するのが難しくなり、
3年ほど前を最後に、
エステーヴァン海岸でのRegataはなくなってしまいました。

始まった当初は、
苦しい漁だけではない、
みんなで楽しむ日があってもいいじゃないか!
というお祭りだったのですが、
イベントが観光化されてくると、
装いが変わり、
次第に大きな大会へと変化していったのです。

アラカチ市では、
市をあげての“Regata”として、
いつもエステーヴァン村の隣の海岸である、
Majorlandia(マジョランジア)開催のRegataを支援しています。
私も家族みんなで、
見に行ってきました。
そして、
彼と義父は最後まで感染するというので、
娘たちと私は、
一緒に海岸を歩いて自宅まで行くことに。
疲れるかと思いきや、
話をしながら、
ウォーキングを楽しんだのでした。
(日焼けは大変なことになってしまいましたが)

さて、
今度はどこの海岸で行われるのでしょうか?
これからは、
毎週末が楽しみです!
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