光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:環境問題

0069fd51.jpg今日、
日本で使用した資料などを整理していたら、
横浜南養護学校で行った講演会の感想文が出てきた。
この学校での講演会は2度目。
短期間で生徒が入れ替わる特殊な環境の中で、
先生たちは悪戦苦闘しながらも
本当に努力されているなぁ〜と、
学ばせてもらうことが本当に多い。

感想文を読んでいて、
子ども達の難と前向きなことに驚かされる。
「○○に気づいたので、
自分はこんなことをしようと思う」
といった文章がよく目につく。

「当たり前だと思っていたことが、
実は当り前でないということに気付かされました」

こんなことを書いている子どももたくさんいます。

読み返しながら、
自分の活動を思い返しているようで、
逆に今行っていることも
客観的に見ることができる。
そんなことを再発見した私なのでした。

f73ee6e2.jpg青少年プログラムでは
大きく分けて
環境問題
性教育

という二つのテーマについて取り組みます。

まずは環境問題に取り組みました。

近隣ですでに実施されている事業を訪問、見学し、
それを体験してみる。

海藻を使って
村人の経済的自立を図る事業では
海藻による料理を堪能。
日本人にしてみれば当たり前のようですが、
ブラジル人には
捨てられたごみを再利用した料理といった感覚。
それでもおいしそうに食べていました。

翌日、
見学した事業を受けて、
『私たちの村ではどんな事が実施できそうか?』
『自分たちが今できることってなんだろう?』

ということについて議論し、
グループごとに発表しました。

“自分の家に木を植える”
といった答えが返ってくると思いきや、
見学した事業をそのまま実践する気満々の彼ら。
これには驚きました。
と同時に、
議題からの答えに対する意図への難しさを痛感。。。

毎日寝食を共にしている彼ら。
さて、性教育にはどんな反応を示すのだろうか?

57ed945e.JPG2週間ほど前、
7歳〜10歳までの子ども達20名は
砂丘の裏側にある森の探検に出かけました。
子ども達の中には
毎日のように遊びに行っている森。
朝早くおきて母親と一緒に薪を取りに行く子どももいます。
それでも、
その森を
『環境教育』
という概念の元で
話を聞きながら、
体験、
経験する機会はほとんどありません。
そこで、
エステーヴァン村の
森の探検指導員に認定されたガイド共に
課外授業に出かけました。

それを受け、
5月4日には
森の中に住む蛇について、
学ぶ機会を得ました。
落ち葉に潜む蛇。
“蛇が居るから危ないよ”
というはなしはよく聞いても、
どんな蛇が実際に生息しているのか。
それを知っている子どもはほとんどいません。
初めて目の辺りにする
たくさんの蛇。
毒をもっているものもいます。

本で読むだけでなく、
身近に在り、
日常的に接している自然の中から
学んで行く事。
それは子ども達にとって
とても貴重な学びとなるのではないでしょうか。
こういった機会を
これからも積極的に取り入れていきたいと思います。

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