0b030458.jpgカノアでは現在、
木工作業所がある。
木工細工から始まり、
玩具作り、
家具作り、
家具の補修など、
いまでは様々な事を手掛けている。
始めてからたった1年弱。
本当にうれしいくらいの
発展ぶり。

そんな彼に
今の心境を聞いてみた。

私:
「木工に携わるようになって変わったことってある?」

ホビーニョ:
「昔からこういう仕事は大好きだった。
でも、
お金を稼ぐためには他の仕事をするしかなかったんだ。
それが、
今では自分の作業所があり、
自分の作品を
買いたい人たちが訪れる。
注文が入る。
子ども達が“教えて!!”と、
毎週やってくる・・・
自分の才能が
自分の好きなことが
ちゃんと人に認められ、
職業として成り立っていく。
こんなに嬉しいことはないよ。」

私:
「今、やりたいことってなに?」

ホビーニョ:
「自分だけじゃなく、
こういう場所をみんなで共有したい。
子ども達や、
若者たちにも
興味があるなら教えて、
一緒に作業をしたい。
自分だけではなく、
もっと多くの人にこんな仕事もあるんだって、
伝えたいし、
職業の一つとして考えられるようにしていきたい。」


まだまだ始まったばかり。
彼の奮闘記は
これからが本番です。
皆さん是非、
応援してあげてください!!!

(注)写真に写っているのは教えている子どもの一人で、ホビーニョではありません。