光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

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季節の節目はいくつかあり、
冬至、
春分の日など、
節目の一つです。
では、
3月6日は?
と聞かれると、
分かる人は少ないのではないでしょうか。

二十四節気によると、
3月6日は、

「啓蟄(けいちつ)」

といいます。
この日は、

「冬ごもりをしていた虫が土から出てくる」

といわれています。
春の暖かさを感じ、
冬眠から目覚める動植物たち。
さぁ、
春探しの散歩に出かけましょう!

先日、
ウェールズ語の「HIRAETH」という言葉を知りました。
この言葉、
懐かしいとか、
郷愁とか、
そんな意味だけど、
日本語ではこれ!
といった意味に訳せないらしい。
そのことを知ったとき、
私の頭には、

「SAUDADE」

というポルトガル語が浮かびました。

そうなんです。
この2つの言葉、
同じ意味なのです!

私もよく、

今の気分って「SAUDADE」だよなぁ〜
と感じるときがあります。
でも、
この気持ちは、
なかなか日本人の友達には説明できないのです!

最近、
よく、
「SAUDADE」
って、
思います。

2020年がもうすぐ終わり、
2021年を迎えます。

そして私は今、
ブラジルに、
ブラジルにいる家族に、

「SAUDADE」

です。

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