光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:非認知的能力

「日本の読解力が低下している」

という話は、
近年よく聞くのではないだろうか。
しかし今回、
ここでいう「読解力」というものが、
私たちが一般的に理解しているものとは異なっているということが、
重要なポイントとなってくる。

「今、世界で求められている読解力とは問題を解決する力」

これが今、
世界で求められているものであり、
子ども達がこれからの人生を歩んでいく上で重要であると考えられているものであるといえる。

読解力の
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というプロセスは、実は問題解決のプロセスそのもの

これを理解してみると、
2020年4月より導入された、
「新学習指導要領」
に掲げられていることがこの重要性を言い当てている。

「空欄を埋める力から気づいて行動する力へ」

これから私たちは、
こうした力を必要としてくる。
だからこそ、
子ども達の学びへの向き合い方を、
今一度考える必要があるのではないだろうか。

詳しくはこちらを参照↓

日本時間の10月14日22時過ぎ。
我が家の長女は、
たった一人で、
羽田空港発の便に乗り込みました。
昨年既に一人でブラジルに来ているので、
そこまで心配してはいなかったのですが、
問題は、
経由地での乗り継ぎ。
ここで失敗しないように、
事前に話をしていました。
というのも、
彼女は極度の方向音痴。
最近では自分なりにどうすれば大丈夫かが分かってきたそうで、
以前よりも間違えることは減ったそうですが…

そして、
経由地から到着を知らせるメール。
ゲートなどを私もインターネットで調べてみるも、
彼女に伝えると、
「もうゲートの前で待ってるし…」
と、
一人でたどり着けた模様。

長女は前向きで、
コミュニケーション能力が高いので、
何か分からないことがあれば恥ずかしがらずに質問ができます。
語学が好きということもあり、
何とか自分で伝えようとする気持ちもあります。
こうした長所が、
彼女の人生の中で、
有利に働いているのでしょう。

そして、
ブラジルに到着。
フォルタレーザ空港に彼と次女、
そして私の3人で迎えに行きました。
一番ドキドキして、
そわそわしていたのは次女。
大好きなお姉ちゃんに会えるのですから。
そして、
約1年ぶりに娘と会う、彼。
初めは少し照れながらも、
とっても嬉しそうでした。
そして私。
私は週に何度も何時間以上も話をしてきていたので、
無事についたという安心の気持ちの方が大きかったです。

30時間以上の一人旅。
よく頑張りました!!
久しぶりの家族4人での生活。
さて、どうなることやら(笑)

2017年、
教育分野で働く人にとっては、
変化の年となったのではないでしょうか。
「学習指導要領」改訂
「幼稚園教育要領」告示
「幼保認定型こども園 教育・保育要領」告示
「保育所保育指針」告示

私は保育士なので、
3法令のをよりよく理解するため、
ガイドブックを常に携帯しています。

保育をしている中で、
何か違和感があったり、
「これってこういうやり方でいいの?」
と感じた時、
ガイドブックを手にしながら、
もう一度、
初心に戻るように、
確かめます。
この作業。
日本の保育だけでなく、
ブラジルにいるときにも役に立つから不思議です。
疑問や違和感をそのままにせず、
確認するという作業は、
長い間忘れていたことでした。
そしてそれは、
自分自身の子育ての中でも同じことなのです。
といっても、
我が家の娘たちは既に小学生と中学生。
乳幼児期は既に卒業しているのですが、
子ども達と触れ合い、
話し合う中で、
ふとこのガイドブックを手に取ると、
私自身「そうだよな」と、
心が少し楽になるのです。

先日、
ふとガイドブックに目を通していたところ、
保育目標を考えるうえでの
「非認知的能力」の意味に目が留まりました。
高校受験を目前に控えた長女と話す中で、
長女が自分の性格分析をしていた話を思い出したからです。

・好奇心が豊か
・失敗してもくじけず、それを生かす
・必要なことに集中できる
・自分に自信がある
・楽天的
など

これらは社会で生きていくための大事な能力とされています。
実はこれはすべて、
娘が自己分析をした際に言っていたことでした。

学力ではなく、
人として生きていくための能力をきちんと身につけさせていきたい。
そんな私達夫婦の想いが、
今、
15歳となった娘の中に根付いているのだとわかり、
私はとても嬉しくなってしまいました。

乳幼児期。
この時期に育むことは、
その後の人生の基盤となる。

その思いは、
カノアで保育園を立ち上げたときから強く感じていたことでした。
教育は、
すぐにその結果が見えるものではありません。
目で見えるような結果が出るとも限りません。
それでも、
10年、20年経った時に、
まかれた種が育っていくのだと。
改めて気づかさせてくれた出来事でした。

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