光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

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高校生になる長女は、
今、
これからの進路について、
悩んでいます。
自分が好きなこと、
得意なこと、
興味のあること。
それを将来の進路に結び付けるためには、
大学で何を学んだらよいのだろうか?

私が高校生だった時より、
今は大学の学科が多種多様化されており、
かなり専門的になっているように感じます。
だからこそ、
昔よりももっと、
細かく、
自分の道について、
調べ、
考えなければいけないのです。

そんな姿を見ながら、
中学生の次女は、
私の著書を読んでいました。
発売日前に、
すぐに完読。
私の著書の、
初めての読者となりました。

彼女も生活してきたブラジルのエステーヴァン村のこと。
日本のこと。
そうだよなぁ〜
と、
本を読みながらうなづくことばかりだったそうです。
でも、
それ以前に、
保育士という職業について、
考えていました。
彼女の夢は、
保育士。
私も保育士だけど、
本を読んでみた私の姿、
人生は、
「保育士」
なのだろうか?
と。
「ママの職業って、
本当は何なのかな?」
という疑問が、
本を読んでわいてきたそうです。
その後調べると、
国際協力、
NGOなど、
保育士という枠ではない活動を、
私はしていると。

自分が進路を考える中で、

「保育士⇒保育園で働く
だけではないのかな?」

という考えに至ったそうです。

「自分が何をしたいのか。
それが一番大切。
それが、
ママの本を読んでわかった。」

これが、
次女の感想でした。
とっても嬉しい、
一言でした。

今、
進路に悩んでいる中学生、高校生。
そんな人にもぜひ、
本を読んでほしいなぁ〜と思った、
私でした。
本のことは下記まで



本来ならば、
4月7日に入学式があった長女の高校。
それが、
本日、
6月1日に行われました。

小学生になった頃、
私は娘にこう伝えました。

「日本とブラジル。
今は行ったり来たりしているけど、
高校生になったらどちらか1つの学校にしか行けないの。
自分がどちらの国で暮らすのか。
どちらの高校に行きたいのか。
ちゃんと考えてね。」

と。

まだ6歳の娘には当然難しい選択です。
なぜどちらの国にもいるということができないのか。
そんな風に考えていた時もあったと思います。
それでも、
小学5年生になった時、
娘は言いました。

「私は日本の高校に行きたい」

あれから5年。
長女は無事高校に合格し、
晴れて高校生となりました。

2つの国を行き来する中で感じること。
その感覚を一番理解してくれているのは、
長女だと思います。
だからこそ、
人と人の関係。
考え方。
そういったことをたくさん話します。
私が学ぶこともいっぱいあります。
これから、
大変なこともたくさんあるだろうけど、
自分で選んだ道。
これから進む道を考えながら、
高校生活を満喫してほしいです。

本当におめでとう!!
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今日、
市の中心街に向かう乗合ワゴン車の中で、
高校生たちが話をしていました。
何気ない彼らの会話。
でも、そこに希望を見つけた私なのでした。

「今日どうだった?」
「追試のこと?たぶん大丈夫だと思う。」
「おれ、数学以外全教科追試だったんだぜ」
「なんで?」
「嫌いな先生の授業って、ききたくないじゃん?
ゴミ箱めがけて紙を投げてたら
先生にあたって職員室行き。
もう一つは、
あまりに話がつまらないから
おれのネタを披露したら
クラスが大爆笑。
で、
職員室行き。
そんなこんなで、
追試だらけだよ」
「ははは。しょうがないね。
でもわかる、それ。
私も嫌いな先生の授業、
お化粧してるもん」
「だってさ、
学校自体が汚くてつまんないのに、
先生まで嫌いって、
何のために学校行くのかって感じだろ?」
「そうそう、どうにかしてほしいよねぇ〜」
「でもさ、
追試が全部合格するように、
かなり勉強したよ」
「わたしも。
留年はやだもんね」
「おれ、大学で情報処理学びたいし、
IT関連の会社に勤めたいから、
こんなところでぐずぐずしてられないんだよ」
「私はジャーナリスト目指してる。
お互い頑張らないとね」
「あぁ、でももっと面白い先生だったらなぁ〜」
「しょうがないよ。(笑)」

・・・・・

日本でも聴きそうなこの会話。
でも、
ちゃんと自分たちの夢を持って、
それに向かって頑張ってるんだなぁ〜と、
なんだか嬉しくなっちゃいました。
こういう子どもが
もっともっと増えてくれることを
願うばかりです。

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