光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2010年10月

10月3日(日)
ブラジル大統領選が行われた。
ブラジルは選挙参加が義務となっているため、
すべて国民は
投票所に手投票を行わなくてはなりません。
そのため、
選挙前の3カ月、
かなり大きな選挙戦が張られます。
識字能力のないような人も投票する必要があり、
誰に、
どうして・・・
という知識もなく、
ただ、
食料をくれたから、
お金をくれたから、
家の修繕を手伝ってくれたから…
といって票を入れる人が後を絶ちません。

そんな中、
今回は大統領だけでなく、
国会議員から州会議員まで、
6名を選出しなければなりませんでした。
そして、
大統領選では、
2名の再投票が後日行われる予定です。

93%の投票率だった今回、
その数字をみるとすごいですが、
その中身を考えてみると、
投票を義務化する意味というのが
どれだけあるのか、
考えさせられてしまいます。

IMG_0124子どもの日?
と聞いて、
驚いている方もいらっしゃるかもしれません。

日本の子どもの日は
「5月5日」
ブラジルの子どもの日は
「10月12日」

なのです!!!

私たちは毎年、
子どもの日に
保育園、学童教室の子どもを連れて
遠足に行きます。
今年は近所のプールに行ってきました。
子どもたちの何とも嬉しそうなこと!!!
楽しそうな事!!!

毎年、
この笑顔を見られるだけで、
幸せを感じてしまう私です。

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