光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2012年04月

ブログネタ
何かから逃げ出したくなったら、どうする? に参加中!
私の人生、
一筋縄ではいかないことも多々あるのですが、
それでも、

”何かから逃げ出したくなった”

って記憶は、
実はあまりないのです。

2005〜2006年。
本当にいろいろなことが重なり、
今までで一番試練の一年だったと思っていますが、
それでも、

『私はいつでもここから逃げられるけど、
この場所で生きなければならない、
生き続ける人たちがいる』

と思うと、

「自分はなんて恵まれているんだろう。」

って感じてしまい、
逃げ出すなんてことは考えられませんでした。

逃げる方が実は、
すごく勇気がいたり、
大変だったりするのではないだろうか?

と、
語弊があるかもしれないですが、
逆にそれができてしまう方が、
私は「すごい」とすら感じてしまうことがあります。

今日、
日本滞在中にお世話になっていた幼稚園で、
娘のお別れ会を開いていただきました。
子ども達は
(娘も含め)
分かっているのか、わかっていないのか…
という感じですが、
先生たちにも、
保護者の方にも、
皆さんに温かく見守っていただき、
今日まで通園できました。

「またくるよ!!」

という娘の宣言通り、
日本滞在中はまたお世話になると思うので、
その時にはどうぞよろしくお願いいたします!!!

人見知りだけど、
慣れるとどこまでも突っ走る我が娘。
本当に楽しかったね♪

4月14,15日と、
JICA横浜にて、
「広報セミナー」に参加してきました。

広報の大切さ。
それ以上に、
広報するためには、
自分の団体を整理していく必要性。
初めてブラジルに行き、
保育園を設立したころのことを思い出しながら、
気持ち新たにすることができました。

懐かしき5年前の記事

a20060921m

昨日、
長女のしたことに対して、
怒った私。
感情的になりすぎていると思いつつも、
今、
この時に言わなければいけない言葉があると、
真剣に話しました。
きちんと伝えたい。
でも、
長女の顔を見ていると、
私の言葉が心に届いていない様子。

今、
ブラジルにいる彼を思い浮かべ、
この瞬間、
彼と話してもらうことがベストだと感じ、
ブラジルへ連絡。
長女も「パパと話す」と言った瞬間から、
表情が変わり、
今まで話したことを何度もつぶやき始めた。
その空気に驚き、泣きだす次女。
(本当にごめんね;;;)

こんな時に限ってうまくつながらず、
彼も大学で授業中だったこともあり、
文章でとにかく伝え、
娘と話してもらえるようにお願いした。

今日、
事情を説明し、
長女と話しだした彼。
その二人を見ながら、

「あぁ。ここぞという時の父親の言葉。
このバランスが必要なんだよな」

とつくづく感じた私。

いつも一緒にいる私は、
毎日あれこれ言ってしまう。
でも、
日本でもブラジルでも、
彼はその距離感を絶妙に持っていて、
いざという時の言葉の重みが私とは違う。
こうした二人がいるからこそ、
なんとか子育てできているのかもしれない。

心から彼に感謝。

そして、
この距離感を彼から学びたいと切実に願う私でもあります。

今日、
娘の小学校で離任式がありました。

家に帰ってくると、
娘がこんなことを話してくれました。

「今日、校長先生とのお別れだったの。
すごく悲しくて、
優しい先生だったし、
いつも声を掛けてくれたし…
だから、
先生を抱きしめて泣いちゃったんだ。
みんなは笑ってたけど、
だって、
本当にさみしかったんだもん」

本当にお世話になった校長先生。
ブラジルと日本を行き来している娘に、
会うと必ず声をかけてくれたそう。
私が学校に行っても、
娘の様子をいつも教えてくれました。

柳下睦子先生、
新しい学校に行っても、
お元気で。

ブログネタ
お花見の予定は? に参加中!
お花見。
この時期が私は大好きです。
ただ、
今年は
「お花見をしよう!!」
と企画しても、
なかなか予定が合わず…

結局はお花見が実現しそうもありません。
でも、
桜を見に行きたい!!!

ということで、
お花見はできなくとも、
満開の桜を見に行く予定です♪

皆さんはお花見、しましたか???

私はよく、

「自分を信じる大切さ」

という話をします。
これは子どもの前に立つ人間としては
重要なことだと感じるからです。
ただ、
子どもの前に立たなくとも、
私たちが生きていく中で、
大切いにしていきたいことだとも強く感じるようになりました。

以前も紹介した、
菅原順一先生の詩にかきのようなものがありました。
これも皆さんにご紹介させてください。

「自壊」

他人への信頼というのは
自分への信頼がベースになっている

他人を信じて生きる力は
自分を信じて生きる心がなければ生まれない
自分自身の存在に関して信頼を
持たないままに育つとその子は
大人になって・・・壊れる

味の素助成が決定しました!!!

http://www.ajinomoto.co.jp/activity/kouken/global/ainkoubo.html


「地域特有の食材及び料理の再評価による地域住民の栄養改善プログラム」

として実施されるプロジェクト。
前回の実施で見えた課題や、
地域に求められているニーズを反映した事業となります。
味の素CSR部及びブラジル味の素の方からもご意見をいただき、
無事、決定の運びとなりました。
また実施状況も報告していきたいと思っていますので、
よろしくお願いします。

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