10月29日(火)より、
「Semana do Bebe」が始まりました。
Bebe=赤ちゃんなのですが、
私達は、
乳幼児とその家族を対象に、
様々なワークショップやセミナーを開催予定です。
この事業は、
JICA草の根技術協力事業によって設立した、
乳幼児期、コミュニティーネットワークとアラカチ市政府が共同で実施しているもので、
今週はカノア・ケブラーダで、
来週はアラカチ市中心街にて催されます。
初日。
現地テレビ局が撮影に訪れたのですが、
妊婦を対象としたワークショップに
現れたのはたったの3名。
それでも、
参加した人にとっては意義のあるものとなりました。
ただ、
この地区には30名の妊婦がいる中で、
たった1割の参加。
責任者となっていた保健師と話し合いを持つ必要がありそうです。
2日目。
幼児と小学校1、2年を対象とした、
「歯磨き、衛生、食事」の大切さと、
いつ、どのようにするのか。
といったことを、
遊びを交えながら行いました。
幼児の珍回答には
教師を含め、みんな笑ってました。
ただ、
両日とも、
時間通り始まることがなく、
いずれも1時間遅れでの開始。
ブラジルでは当たり前の光景とはいえ、
私たちが実施しているだけに、
なんとか時間通りに実施したいのです。
が、
なんとも難しいですね。
今後の活動に対しても、
この“時間”というのは課題の一つです。
明日は3日目。
「遊びの重要性」について、
カノア保育園の教師が講師となり開催する予定です。
その模様はまた明日お伝えしますね。