光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2021年12月

皆様、

本年も「特定非営利活動法人 光の子どもたちの会」をご支援いただき、
ありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響により、
カノア保育園及び学童教室では2021年10月までオンライン授業となり、
昨年に引き続き、
難しい局面での対応が迫られる時期が続きました。
現地への支援も困難を極め、
今までとは異なるアプローチや支援方法にチャレンジすることになりました。
何とか無事に2021年最後の日を迎え、
現地のスタッフを含め、
私たちの活動に関わってくださっている全ての人々が、
心から安堵しているのではないかと思います。

以前と同じようにではなく、
これからの新しい形を模索しながら、
日本とブラジル、
両国の子ども達にとって
「子どもが子どもらしく子ども時代を過ごすためには?」
というミッションを掲げ、
活動に取り組んでいきたいと思っています。

まだまだ未熟な私たちですので、
皆様のご支援・ご協力が必要です。
来年もどうぞ、
皆様のお力を貸していただきながら、
努めていきたいと思いますので、
ご支援・ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。

尚、
引き続き現地の子ども達を支えるためのカンパを実施しています。
下記の光の子どもたちの会公式STORESサイト(https://criancasdeluz.stores.jp/)より、
・会員費や寄付での支援
・物資購入(オリジナルカレンダー絶賛発売中です!!)での支援
を行っております。
一人でも多くの方々のお気持ちをブラジルの子ども達に届けることができれば幸いです。


2021年12月31日
特定非営利活動法人 光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
Prospero ano novo2022

2021年6月。
「エデュカーレ読者交流会」
にて基調講演をさせていただきました。
その時の出会いから、
今回、
川崎市中原区の保育子育て総合支援センターより、
施設長研修の依頼を受けることとなりました。
どんな話ができるのか?

保育の原点を思い出すような話、
生きる力を持てるようにするためには?

ブラジル、カノア保育園での経験から私自身が学んだこと、
それを少しでも日本の保育に役立ててもらえれば…

そんな思いから、
お話をさせてもらいました。

「環境を整える、環境を生かしていく、人材育成にも関わる大きな幹として捉えることができました。」
「子どもの生きる力を信じ挑戦したい気持ちを大切にして」
「子ども達が本当に求めていることは何かを読み取る力を養い、心から幸せでいられる人と人とが繋がる幸せを感じられる環境に少しでも近づけるように」
「今できる事から始めようと思いました。」
「普段とは違う角度から引き込まれる貴重なお話でした。」
「自分を信じている子どもを信じる事を心に刻みます。」

たくさんの感想をいただき、
ありがとうございました!!
今いる場所で、
どんなことができるのか?
子どもを中心に据えて、
ぜひ考え続けていきたいですね。

本年は新しいことへの挑戦をたくさんさせていただきました。
新しい出会いもたくさんありました。
来年は今年以上に、
今ある自分の力を信じ、
お役に立つことができれば幸いです。
今後ともどうぞ、
よろしくお願いいたします!!

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