光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2022年02月

「メディアリテラシー教育」

という言葉を昨今よく耳にするようになってきました。
ただ、
どのように自分の子どもに伝えればよいのか?
どうすればその意味や重要性が分かってもらえるのか。
なかなか難しい問題です。

「交通事故が怖いからといって、
車を使うなという規制は間違っていますよね。
それと同じで、
すばらしいインターネットという道具を、
情報の“交通安全”を身に付けて事故なく乗りこなす教育が必要」
(下記参照より一部抜粋)

「動物たちが描かれた4枚の紙芝居を自由に並べて、
子どもたちにお話を作ってもらう。
結果として出来上がるものは、
全員同じ素材を使っているのに、
順番もストーリーもバラバラになるわけだが、
これにより編集作業で内容が変わること、
伝え手によって描き方が異なることを、
子どもたちは体験的に理解できるという。」
(下記参照より一部抜粋)

これには目から鱗が落ちるようでした。
自分体験としてもらうことで、
理解できるようになる。
すぐにでも実践で使えそうだと感じた方法です。

小学校、中学校、高校、大学。
それぞれでどのように伝えるべきかは異なるとは思いますが、
自分事として捉えることができるようにすることが、
大切だと強く感じました。

「真偽を気にせず情報を拡散する学生」

という言葉にはハッとさせられました。
フェイクかどうかではなく、
面白いかどうかが基準となってしまう。
一度立ち止まることをぜひ、
してもらいたいですね。

下記参照↓

雨の日の日曜日ではありましたが、
ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。
残念ながら参加できなかったという方々にも、
お時間のある時に見ていただけたらと、
YoutubeのURLを下記に記載しましたので、
ご覧いただけると幸いです。
また料理教室に関しては、
動画上にレシピも掲載されていますので、
ゆっくりとご覧いただけるのではないでしょうか。

「ブラジル北東部、小さな漁村の生活体験〜エステーヴァン村の一日」


「日本とブラジルをつなぐ〜ブラジル料理教室」


【次回のイベントのご案内:2022年3月26日20時〜(日本時間)】
NPO法人光の子どもたちの会の総会をオンラインで開催いたします。
事務局の移転や新しい事務局スタッフの紹介、
ブラジルの現地スタッフともオンラインでつながります。
また、
カノア保育園の卒園生である「Viviane」が、
幼少期のことや保育園等での体験、
今の生活やこれからのことなどを語ってもらいます。

お誘いあわせの上、
ご参加頂けると幸いです。

【明日(2月20日14時〜)開催です!!】
寒い日本の冬の最中ではありますが、
常夏のブラジルを体験してみませんか?
また、第2部(15:30〜17:00)では昨年と同様の内容ではありますが、
ブラジル料理教室をオンラインにて行います。
ぜひ、参加してみてください。

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「ブラジル北東部、小さな漁村の生活体験〜エステーヴァン村の一日」 in SDGsよこはまCITY冬
<参加方法>
1.下記のサイトで参加登録を行う。
http://sdgs-yokohama-city.org/event_entry/
2.参加登録が完了したら、下記のサイトから「光の子どもたちの会」のプログラムをクリックして参加する。
http://sdgs-yokohama-city.org/login2022fuyu/
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今回のイベントはオンラインで開催されます。
無料のイベントですので、
お気軽にご参加下さいませ。
また、
公式STORESでは現地の人々手作りの品を販売しています。
皆さんのご支援をお待ちしております。

【光の子どもたちの会公式STORES】

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2022年1月22日に「NPO法人びーのびーの」の法人研修をさせてもらった。
ブラジルでの保育園設立の話はもちろんだが、
異なる文化の中での子ども達の育ち
SDGsの視点
ブラジルから見た今の日本の子育ての現状
など、
1時間ではとてもまとめきれず、
伝えたいことが伝わっただろうかと不安でしたが、
感想をいただき見てみると、
一人ひとりが多種多様な立場から感じた視点で、
気付きやこれからに向けてのヒントになるようなことを渡せていたかなと、
少し安心しました。

日本にいる時間が長くなり、
ブラジルに行くことになった時に考えていた、

「ブラジルでの経験を日本の保育に生かしていきたい」

という思いをこうした形で実現できることは、
本当にうれしいです。
これからも依頼があれば積極的にお話させていただいたり、
交流させていただきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします!!

<ご連絡はこちらまで>
NPO法人光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
E-mail info@criancasdeluz.org


下記に感想の一部をご紹介
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「せめて子どもたちが身の回りの何気ないものを遊び道具にしたり、自然に触れたりすることで想像をめぐらし、心だけは豊かに育って欲しいと思うのは国が違っても共通の願いである。」

『すみませんではなくありがとうと言えるように』

「国が違い、環境も違うけれど子どもの姿は同じで、保育する側が大切にしていることがきちんとあれば保育は成り立ってのだなと知りました。」

「既に大人に、母になった人に対して、もう一度、その人たちの周りを一緒に見回したり、信頼できる人がいることを母と共に再認識していくことが大切だと感じた。」

「寄り添うとは、関わる時間の長さや要望を多く受け入れることだけではなく、その人に積極的に興味をもって信頼関係を築くことだと改めて感じた。」

「ブラジルの印象がどうにもちぐはぐで、それが格差ゆえかもしれないと感じた。」

「保育(というか、子どもに対する教育)の必要性については多くの方が感じられていたのだろうか。そんなものは必要ない、という方はいなかったのか伺ってみたかった。」
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SDGsという言葉を耳にする機会が多くなっている今、
自分たちに何ができるのかと考えている人は多いのではないでしょうか。
今すぐにでも取り組めることはたくさんあります。
まずは始めの一歩を踏み出してみませんか?


ブラジル北東部の小さな漁村、
エステーヴァン村。
観光地として名高いカノア・ケブラーダに隣接しながらも、
昔ながらの生活を大切にしている人々。
そんな村人の1日に密着しながら、
大自然の中で生きる人々の生活をオンラインにて体験しませんか?
またその後、
日本とブラジルをつなぐ、
ブラジル料理教室も同時に体験しましょう!!


【申し込みはこちら】

今回のイベントはオンラインで開催されます。
無料のイベントですので、
お気軽にご参加下さいませ。
また、
公式STORESでは現地の人々手作りの品を販売しています。
皆さんのご支援をお待ちしております。

【光の子どもたちの会公式STORES】

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