光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2023年05月

2022年12月より開始された、
「JICA草の根技術協力事業」

秦野市教育委員会と協働で実施している本事業は、
2023年5月17日〜6月1日まで、
日本にブラジルの教員2名を研修生として招聘し、
日本の学校教育、
中でも授業の質と教員の質の向上のため、
そして、
現在ブラジルで進められている"全日制学校"を
よりよく運営していくため、
学びを深めて頂きたいと考えています。

日本が誇る、
「授業研究」などを紹介しながら、
ブラジルの実情にそったシステム作りを応援していきます。
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2023年5月9日。
結婚20周年を迎えました。
彼によると、
総合してみると、
多分一緒に過ごしているのは10年ほどじゃないか?
と…(笑)
私の計算では、
もう少し一緒にいます。
15年とか???(笑)

それにしても時が過ぎるのは早い。
20代前半でブラジルに来て、
その後結婚、
出産、
子育てを日本とブラジルで行い、
娘たちは大きなけがをすることもなく、
順調に育ってくれ、
今では高校生と大学生。

まだまだ親としてできること、
パートナーとしてできること、
仕事人としてできることがあるけど、
それよりも何よりも、
こうして今ここで、
ブラジルの、
赤道直下の小さな村で、
この文章を書いていることがとてもうれしいです。

まだまだ先は長い。
道はくねくね。
上ったり下ったり…
それでも一人ではない。
いつもそばに誰かがいるというのを知っていることは、
本当に大切で、
強いと思う。

ありがとう!!
そしてまた朝日は昇る…
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久しぶりのブラジル。
ゆっくりする暇もなく、
駆けずり回る日々。
それでも、
夕方、
裏の砂丘にのぼり、
息を切らせながら、
予定の手前で座り込む。
息切れしながら見上げた空は、
青から次第に移り変わっていく。

さぁ、
また頑張ろう!
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近年私たちは、
様々な教育方法を実践している幼稚園、保育園、認定こども園と出会うことができます。
モンテッソーリ教育、
シュタイナー教育、
レッジョ・エミリア教育などなど。
それぞれの教育方法には利点と欠点があり、
その教育方法が誕生した国や地域との関係や、
宗教など、
どこでも簡単に実践できる…
というわけではありません。
例えばモンテッソーリ教育やシュタイナー教育は、
その教育方法を学び、
習得した人が教員資格を得られ、
教えることができます。

多様性と主体性を大切にしている現代では、
それぞれの環境の中で、
目の前にいる子どもにとって、
どのような教育方法が良いのか。
悩みは尽きません。
それでも、
私は思うのです。

何もないと思っているところにこそ、
子どもは楽しみや可能性を見つけ出すのではないでしょうか?
森の中、
街の中、
公園、
園庭…
子どもの興味、
観察の中に、
私たちは必要とされている学びを届けることができるのではないでしょうか。

3年ぶりにブラジルに帰ってきて思うこと。
それは、
子どもが持っている“力”です。
今、
子どもたちは何を観ていますか?
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2023年4月29日。
スーツケース2つにリュックを背負って、
3年振りに、
ブラジルに向けて出発しました。
今回は、
初めてのエチオピア航空。
機内やサービスは、
アメリカン航空と近い感じ。
機内には自由に飲食できるスペースがあるのですが、
飲み物しかなく、
とても残念…
そして、
ようやくブラジルに到着すると、
荷物の一部がエチオピアに残されたままとの放送が!?
私はというと、

スーツケース1つが足らない…

100人近い人たちが、
荷物を自宅に届けてもらうための手続きを開始。
私はサンパウロからさらにフォルタレーザまで飛行機に乗るため、
乗り継ぎをする必要があるのですが、
いつも以上にサンパウロの滞在時間が長かったことで、
慌てずに手続きを完了することができました。
サンパウロには明日(5月1日)到着するらしいですが、
我が家に到着するのは、
予定では水曜日(5月3日)。
サンパウロからさらに飛行機で3時間半。
そこから車で2時間半の距離に住む私。
本当に届くのか?
しかも私の洋服や薬用品、食料がつまったスーツケース。
無事届くことを祈るばかりです。

その後、
フォルタレーザに向けた飛行機に乗ると、
なぜか時間になっても出発しない。
それでなくてもフォルタレーザ空港への到着がAM1:40だから、
早く帰りたいのに…
実は、
搭乗口で登録した人数よりも10人ほど多く、
航空機内にいたらしい。
その確認作業に時間がかかり、
ようやく出発できたのは、
1時間遅れ。
フォルタレーザにはAM2:42に到着しました。
さて、お次はスーツケース。
1つになってしまったけど、
出てくるのを待つこと30分以上。
そしてようやく、
空港を出発することができたのでした。
この時点でAM3:30くらい。
ということで、
自宅に到着したのは何とAM5:45。
海の朝焼けがとてもキレイでした…

今回の旅。
日本の自宅を出発してから、
ブラジルの自宅に到着するまて、
何と

【49時間!】

お疲れ、
私…
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2023年4月23日(日)。
大好評のブラジル料理教室が、
無事開催されました。
定員20名のところ、
毎回嬉しいことに満席となっている、
このブラジル料理教室。
なんといっても、
講師の平塚えれなさんの人柄と、
教え方が魅力なのではないかと感じています。

今回はポルトガル料理。
タコを使ったオーブン焼きを作りました。
残念ながらデザートは会場のオーブンの関係で変更となり、
ヨーグルトムースを作りました。
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全員が参加しながら、
できることを行い、
日本語とポルトガル語が飛び交う中、
料理だけでなく、
いつもブラジルの文化を伝えるようにしています。

ブラジルという遠い国。
少しでも身近に感じていただけるよう、
これからも様々なイベントを企画し、
実施していきたいと思っています。

「こんないべんとはどう?」

といった意見があれば、
ぜひ日本事務局までお知らせください。
皆さんからのご意見、
お待ちしております!!

【連絡先】
光の子どもたちの会
日本事務局
E-mail info@criancasdeluz.org
FAX 045-594-5830

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