光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2024年07月

今日キャリアアップ研修を受講したのですが、
テーマは「現代における家族と子育て」。

家族ってなに?

その定義は、
現在は明記されていません。
なぜか?
それは、
多様な家族形態があり、
その人それぞれにとっての「家族」があるから。

ブラジルでは、
祖父母に育てられる子、
近所の人に育てられる子、
おばさんに育てられる子などなど、
血縁であるなしにかかわらず、
様々な家族形態があります。
だからこそ、

「その子どもがだれを家族と思うのか?」
「その子どもにとっての母親は誰なのか?」

ということを入園児に確認することもあります。

家族というものが多様化する中、
文化や習慣も多様化しており、
保育をするうえでも、

「正しい家族もなければ、間違った家族もない」

そのことを認識し、
受け入れていく必要があるのだということ。
改めて考えさせられました。


多文化共生とは、
異なる人たちが一緒に暮らす社会である。
そんなことをここ数日考えていたので、
考えがすとんとまとまる、
そんな瞬間でした。
DSCF2202

下記のようにイベント情報が掲載されましたので、
共有します。
皆さんのご参加、
お待ちしております!!


〜 多文化共生に関わる
全ての方に伝えたい 〜
「ブラジルでの多文化保育の中で見えた
これからの日本の多文化社会に必要な事」

「⽇本の⼦ども達の⽣きづらさを何とかしたい」
との想いから単⾝21歳でブラジルに渡り、現地
で保育園をつくり、つくった後も暫く定住。現
在、その経験を活かすべく⽇本で保育⼠をしな
がらNPO法⼈での⼦育て活動を⾏う鈴⽊真由美
さんと「多⽂化共⽣」のヒントを探ります!

日時:2024年9月8日(日)15:00 - 17:00
場所:ぷらっとkiricafe
〒226-0016 神奈川県横浜市緑区霧が丘3丁目26−1 205
参加費:500円(コーヒーもしくはジュース付)
講師:鈴木真由美(保育士、NPO法人光の子どもたちの会代表)

<内容>
1講演
2みんなで対話しながら多⽂化共⽣をかんがえてみよう!
※当⽇14:00〜15:00の⼦どもの⽇本語教室を⾒学可
※終了後希望者での懇親会あり
共催:NPO法⼈光の⼦どもたちの会・霧が丘ぷらっとほーむKIC国際交流部⾨

イベント詳細はこちら

https://www.facebook.com/share/tMkuyqVp6Xy68SyP/
kiricafe_20240908

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