光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2024年10月

「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」
とは、
その名もずばり、

「頭を冷やして、
足を温める」

ということ。
これは、

"病気知らず“

のことだと言います。
季節の変わり目。
気温差も大きく、
体調を崩しやすい時季。
自分の体と心に耳を傾けながら、
体調を整えていきたいですね。

ブラジルではくしゃみをすると、
周りにいる人が

「SAUDE !!(サウージ)」

と言います。
直訳すると、
"健康“
という意味ですが、
日本式に言うと、
"お大事に"
ということでしょうか。

日本でも昔は、
くしゃみをした後に

「くさめ、くさめ」

と唱える習わしがあったそうです。
なんと『徒然草』には、
このおまじないをしないと死ぬ…
と、
記されているのだとか。

くしゃみは風邪の引き始めにすることが多いので、
昔から、
大事に至る前に気をつけて…
と言われていたのかもしれませんね。

季節の変わり目。
くしゃみをしたらぜひ、
おまじないを唱えてみてくださいね。

我が家の周りには、
たくさんの柿の木が植わっています。
渋柿なのか、
カラスさえも口にしないため、
熟れた柿がたくさん落ちているのをみると、
「干し柿の作り方、知らないなー」
と一人で思ったりしています。

柿は古代から栽培されているもので、
昔は、
「柿が赤くなると、
医者が青くなる」
と言われていたほど、
栄養かも高く、
食べると病気になりにくいと言われていたそうです。
日本では、
「国果」
とも呼ばれることがある、
国を代表する果物である、
柿。

食の秋にぜひ、
お召しあがりください!

因みに、
ブラジルでも「柿」のことを、
「カキ」と呼ばれています。

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2024年10月6日(日)10:00 - 14:00
中山地区センターにて、
「多文化フェア@なかやま」
が開催されました。

私達は今回初めて参加させて頂いたのですが、
横浜市緑区内で活動している団体だけでなく、
多文化社会、
外国につながる人達と共に活動している方々が多く参加しており、
新しい出会いがたくさんありました。
未就学児へ日本語ではなく、
遊びを通して何かできないか…
そんな同じような思いを持つ人達と一緒に、
どんなことができるのか。
共に取り組んでいきたいと考えています。

これからも応援のほど、
よろしくお願いいたします!
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