ほとんどが目の前にあるチャンスを掴んでくることにのみ果たされていたような気がする。
考えながら行動するよりも、
自分を信じてそれに身を投じていく。
そんな人生の歩み方をしてきた。
そしてそれは、
自分に自信を持てる大切なものであったし、
その中での出会い“縁”というのは尊いものばかりだった。
ただ、がむしゃらに走ってきた私。
それだけではなく、
きちんとした裏づけの上で成り立っていたこと。
それはほんの一握りに過ぎなかった。
何を聞かれても『私は、私は・・・』
自分が常に主人公である物語。
それが嬉しかったし、
楽だった。
だけど、
地球の裏側の、
ブラジルという国で、
日本人として暮らしていく。
そして、
そこで活動していくということは
そんなに簡単なことじゃない。
そんな単純なことに気づかず、
ふと気づいたときには
過ぎ去った日々を直す手立てはなかった。
過去の私、生き方・・・
素敵なところもあるし、今でも誇らしい部分でもある。
でも、
いつまでも同じではいけない。
だからこそ、
少し立ち止まって、
自分自身を見つめ直し、
心の奥に話しかけてみたい。
カノアの海を前にすると、
こういうこともいとも簡単に出来てしまう。
壮大な海。
どんなことも受け入れてくれる包容力。
海って、本当にすごいですよね?
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