ブラジルは
多民族国家としても有名ですが、
エステーヴァン村には
黒人、
インディオ、
オランダ人
が大きな柱となっています。
私の義母は
父親がアマゾンのインディオということもあり、
インディオの血が多く流れていると
言えるかもしれません。
現在、
村にはその姉が一人、
まだ生きています。

彼女は家の外に出ることを嫌い、
ほとんど家のみで過ごします。
その理由の一つが、
「人の内面を感じる能力」
に長けているせいだそうです。
インディオには“ヴィジョン”というものが存在し、
自分に近いものに何か起こることを
予知、
もしくは感じるそうです。

彼女だけではなく、
この村の人にはこうした不思議な力のある人が多くいて、
「夢で見たんだけど…」
ということが
結構当たっていたりして驚きます。