私も長らく掲載させていただいている、
関西発!アントロポゾフィー(人智学)を学ぶ人の交流誌
めたもるふぉーぜ199号の中から、
シュタイナーが学校をつくるに至った動機として引用されている、

「現代の生活において目立つのは、分裂した心の人間が多いことである。
人生においてなにかをはじめることができず、
『私は何をするべきか。人生にはどんな意味があるのか』
と、くりかえし問いつづける人である。
そのような人々はさまざまなことに手を出しながら、
満足できない。
このような問題のある人が、
ますます増えていく。
そのような人々が増えていくのは、
教育の欠如の結果なのである。」

を読んで、
あらためて考えさせられました。
100年以上が経ってもなお、
現代の生活の問題点は改善されていないのではないかと。