長女は現在小学5年生。
日本とブラジルを行ったり来たりしながらも、
周囲に恵まれ、
日本でも、
ブラジルでも、
楽しい学校生活を送っています。

先日、

「クラスのある子が、
『外国に行ったり来たりさ、
どうなの?
なんか違うよね。』
って言ったんだよね。
そうしたら、
一人の子が、
『それって別に特別じゃないじゃん。
皆好きなこととか得意な事とか違うし。
それと同じじゃないの?』
って言って、
そしたらクラスの他の子たちが
『そうだよなぁ〜。おれサッカー得意だし』
って自慢し始めて、
そしたらクラスで自慢大会みたいになって(笑)
この子たちと友達で本当によかったよ。」

と、
話してくれました。

“みんなちがって、みんないい”

金子みすずの詩を思い出しました。
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わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。