2015年9月23日読売新聞に、
興味深い記事が掲載されていたので、
ご紹介させてください。

「女性活躍の国 フィンランド」
「子育て支援 進化40年」

これだけ聞いても目を引くのだが、

『昔との違いは、
保育と育休制度が充実したことだ。
法律で保育の提供は自治体の責任になり、
80年代に保育所が整備された。
家庭で子育てする人への在宅育児手当も制度化した。
子どもが3歳になるまで無給で休業し、
育児に専念する権利も保障された(記事より抜粋)』

『ーフィンランドは共働き社会なのに、
国際調査で子どもの学力が高い。
驚きだ。
「私たちは5歳までは教育をせずに保育する。
勉強を教えるのではなく、
好奇心や意欲を育む。
ただ、
保育園にいる時間が長すぎるのはよくない。
若い世代が親子で過ごす時間が持てるよう
支援すべきだ」(記事より抜粋)』

私自身、
幼児期は学習をさせず、
五感を育むことが大切だと考えているので、
心から共感できました。
乳幼児期にしか育たないものは、
きちんとこの時期に育ててあげたい。
自分の子育てでもそうだったけど、
カノアの保育園の子ども達に対しても、
この思いを胸に活動していきたい。