イースター(ブラジルでは、PASCOA(パスコア)と言います)の祝日が、
今年は4月21日にありました。
カノアの保育園でも、
4月に入ると、
イースターに向けて、
子ども達と色々な話をしています。
イースターでは、
子宝神話、
メタモルフォーゼの話を、
子ども達に話します。

ある日、
子どもが園庭にさなぎがあるのを見つけました。
昨年は、
残念ながら孵るところを見ることはできなかったのですが、
今年は毎日のように眺める、
今か今かと、
待ち望んでいました。

とある日。
さなぎから何かが出てきている様子を見つけた子ども達。
その日は何をするでもなく、
みんなでドキドキと、
その時を待っていました。

すると、
ふわりと蝶々になり、
飛び立っていきました。
部屋に子ども達が戻ると、
なぜか飛び立ったはずの蝶々が窓際に。
先生の手に飛び移り、
ご挨拶とばかりに、
子ども達と触れあった、蝶々。
これからどこに行くのでしょうか?

この姿、
子ども達のこれからの成長を表してくれているかのようでした。
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