“HSC”という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
昨今、発達障がいなどの理解が深まっていますが、
それでも、
あまり耳慣れない言葉かもしれません。
それでも、
「生まれつき敏感な気質を持つ子どもHSC(Highly Sensitive Child)は、約5人に1人いる」
と言われています。

私は保育園で働いていて、
確かにこうした特性のある子どもを目にする機会が多くなったような気がしています。

「HSCは誇るべき長所でもある」

なぜでしょうか?

それは、
「物事の観察力に優れ、変化に機敏なHSCは、集団の不協和音をいち早く察知できる」
からです。
それを記事の中で「炭鉱のカナリア」に例えて説明しています。

「カナリアは人より早く毒物を察知してさえずりを止める習性から、
かつて、炭鉱労働者にとって一大事を未然に防ぐ大事なパートナーでした。
この話はクラスの中のHSCに置き換えることができます。
もしHSCがクラスでの居心地が悪いと感じていたなら、
それはクラスの環境自体に異常があるサイン」(下記記事より一部抜粋)

このことを知っていると、
彼らは、
教育者である私たちにとって、
助けてくれる存在となるのです。

下記の記事で一番わかりやすく、
そして、
取り組むべきこと。
それは、

「『強い口調』『せかす口調』を改善する」

当たり前のようですが、
自分では気づかぬうちに…
ということがあります。
だからこそ、
肝に銘じて子どもと一緒に過ごしていきたいと思っています。