光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 仕事

先週から、
サンパウロに出張に来ています。
と言っても、前半は初めてのBotucatu市滞在。
標高1000mということで、
常夏のカノアとは異なる、
山間の気候、景色、食事を楽しむことができました。
第一の目的はデメトリカ地区の訪問だったのですが、
この地域。
地域全体が一つの目的に向かって、
歩んでいる。
それがよくわかり、
様々な業種の人たちが、
課題や問題解決のために取り組んでいく過程やその様子は、
とても勉強になりました。
今後の事業に役立てていきたいです。

そしてなんといっても、
”日本食”
カノアでは我が家で少し食べる程度ですが、
毎日のように日本食を食べ、
お風呂につかり、
なんとも贅沢な日々を過ごしました。
これで元気をもらい、
年末まで頑張りたいと思います!!

やはり私は日本人。
日本食にお風呂。
この2つは究極の癒しですね。

201503301620002015年3月29日、
JICA横浜の会議室において、
私達、
「光の子どもたちの会」
の第九回総会が開催されました。
今回の総会は私達にとって特別なものでした。
保育園を設立したのが2000年。
それから15年の月日を経て、
“特定非営利活動法人(NPO)”設立を迎えました。

そして、
無事、
設立総会を終えました。

多くの人たちに支えられ、
見守られ、
協力していただき、
また、
近年では私達の活動に賛同して下さった方の協力で、
様々なイベントを
日本国内にて開催することができるようになりました。
この日を迎えることができたのも、
スタッフをはじめ、
皆様のお力があったからこそと、
心から感謝しております。
まだまだ未熟な私たちではありますが、
今後ともどうぞ、
ご指導・ご鞭撻のほど、
よろしくお願いいたします。

2014年も終わりに近づき、
保育園の活動もようやく一息つきました。
といっても、
私自身は来年度に向けてまだやらなければいけない事があり、
この分だと、
日本への出発ギリギリまでかかりそうなのですが(笑)
DSCF7300
さて、
感謝の気持ちも込めて、
12月22日、
教職員との忘年会を開きました。
職員2名が参加できなかったのですが、
美味しいピザを食べながら、
1年の苦労をねぎらい、
来年の抱負を語り合う。
本当に素敵な夜となりました。
来年は保育園の担任教諭が新しくなり、
新体制でのスタートです。
今年度、
後半に受け入れた園児への対応など、
難しい場面も多くありましたが、
そこで学んだ事を生かし、
来年へとつなげていきたいですよね。

ブラジルにとっては一年の大イベント、
「クリスマス」
がやってきます。
家族との厳かな時間を私自身も満喫しつつ、
来年もまた、
この素敵な家族と一緒に、
健やかに、
笑顔の絶えない毎日にしていきたいと思います。

来年もどうぞ、
よろしくお願いいたします!!

8月29日より、
2泊3日で
ブラジリアに行ってきました。

一度通過したことがあるブラジリア。
でも、
ただの通過。(笑)
行ったとはとても言えないものでした。
2013-08-30-09-15-05_deco
今回もあまりゆっくりとはいきませんでしたが、
ひとつ会議がキャンセルになったこともあり、
徒歩で少し観光することができました。
ただ、
友人が驚くくらい徒歩で移動していたので、
自宅に到着して、
なんと靴擦れになっていたことに気づきました;;;
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今回の出張は、
現在実施している
「JICA草の根技術協力事業」
の事業進捗報告です。

午前中、
UNICEFを訪問し、
Primeira Infancia(乳幼児期)を専門としている人と会いました。
今のブラジルの現状、
行政に頼らず、
地域住民が力をつけることの重要性。
コミュニティーネットワークや、
Life Skillを持つことの大切さ。
今まで頭の中で整理できていなかったことが、
すごくスッキリすることができました。
忙しい中お会いしてくださった、
Dra. Cristina、
本当にありがとうございました!!

次回はJICAブラジル事務所訪問をお伝えします。

ブラジルは、
社会活動が盛んな国として有名ですが、
昨今、
「NGOなどが政府がすべき仕事を行っているために、
公共事業が育たない。」
という声をよく聞くようになりました。
そのためか、
以前よりも
NGOなどの活動に対する支援や支援金は減少しているように感じます。

日本は、
それ以前に、
「まだまだ」
なんですよね。
NGOだからこそ出来ること。
そういった活動を応援して欲しい。
そうは思っていても、
現実は難しいものです。
頑張らなければ

=====(以下 記事抜粋)=====
NPO法人参加したいと思わず7割 内閣府世論調査

 NPO法人などの取り組みを9割以上の人が大切だと考える一方、実際に参加や寄付をしたいという人は2割前後にとどまっていることが内閣府の世論調査で分かりました。

 それによりますと、NPO法人など市民が自主的に集まって取り組むことを「大切だと思う」と答えた人は91.6%に上りました。しかし一方で、NPO法人が行う活動に「参加したい」と答えた人は17.5%、「寄付をしたい」と答えた人は23.2%にとどまりました。「参加したいと思わない」と答えた71.6%の人にその理由を尋ねたところ、「参加する時間や機会がない」と答えた人が多かったほか、4分の1が「関心がない」と答えました。内閣府は、この調査結果を受けて、NPOの活動が活発化するように環境の整備を進めていくとしています。

現在、
JICA草の根技術協力事業において実施している、
「コミュニティーネットワークの創設」。
地域住民、教師や看護師といった専門家、
保健局、教育局、社会福祉局といった、
垣根を乗り越え、
みんなで

「乳幼児期」

の重要性、
その保護のために、
地域レベルで活動していくネットワークの創設を目指しています。
DSCF0385
今日、
その会合があったのですが、
前回に引き続き、

「Gestor(主(あるじ))」
「Familia(家族)」

この2つの言葉の意味、
そのあり方に対する考えを聞き、
改めて感心しました。
DSCF0383
「Gestor(主(あるじ))」
というと、
市長といった、
政治の長をまっさきにイメージする人が多いのですが、
この言葉、
家族の主人、
プロジェクトの責任者、
団体の代表、
全ての人のことを指す言葉だと、
その共通認識を確認しました。

「Familia(家族)」
とは、
両親に子ども
だけではなく、
祖父母と孫、
シングルマザーやファザーと子ども、
同性のパートナーとその子ども、
その全ての形を思い浮かべる必要がある。
その共通認識も確認されました。

シンプルな言葉なのですが、
その言葉をどう捉えるか。
それを議論している場にいた私は、
客観的に聞きながら、
このネットワークの形を改めて感じ、
とても嬉しくなりました。
この想いを持ち続けつつ、
事業に精進していきたいと思います。

長い間、みなさんご迷惑をおかけしました。
2013年2月28日の当ブログでお知らせしておりました、
当団体のHP一時停止の件ですが、
本日、
正常に運営されていることを確認いたしました。
ご不便をおかけしまして、
申し訳ございませんでした。

今後ともどうぞ、
「光の子どもたちの会」を
よろしくお願いいたします。

「光の子どもたちの会」の公式HP、
http://criancasdeluz.org/

みなさんご迷惑をおかけしております。
2013年2月28日の当ブログでもお知らせしましたが、
現在も尚、

「光の子どもたちの会」の公式HP、
http://criancasdeluz.org

が見られない状況になっております。
既に
ドメイン再取得手続きを済ませ、
近内には公開される予定です。

長期間一時停止となっていることを受け、
一時的ではありますが、

http://criancadeluz.sakura.ne.jp

にてHPを公開しております。
公式HP公開まで、
こちらをご覧いただけますよう、
お願い申し上げます。

現在、「光の子どもたちの会」では会費及び寄付金の納入方法を改善するよう努めており、
この度、下記のサイトにて、インターネットによる納入が可能となりました。
この機会にぜひ、皆様にも

「平成25年度会員募集」

に参加していただけますよう、お願い申し上げます。
今後ともサイトを含め、団体運営の改善に努めてまいりたいと思います。
これからも「光の子どもたちの会」、応援の程、よろしくお願い致します。
また、ご意見、ご感想などもお待ちしております。

http://www.imagene.jp/npo/criancasdeluz/

みなさんご迷惑をおかけしております。
現在、
一時的ではありますが、

「光の子どもたちの会」の公式HP、
http://criancasdeluz.org

が見られない状況になっております。
ドメイン維持の更新を済ませ、
近日中にはまた公開される運びです。

しばらくご不便をおかけ致しますが、
今後とも
「光の子どもたちの会」
応援のほど、
どうぞよろしくお願い致します。

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