光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: ブラジル

この度、
PriPri2025年11・12月号の
「海外の日本人保育者に聞く・知りたい!世界の保育「ブラジル」」
にて、
私のブラジルでの生活、
主にカノア保育園での1日が掲載されました!!

もし本屋さんに行くことがあったらぜひ、
手に取ってみてください。



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初めて、
札幌雪まつりに行きました!
最終日。
朝は晴れていたのに、
お昼頃からホワイトアウト。
それでも、
寒さは柔らかく、
雪が髪や体に積もっても、
笑みがもれてしまうほど、
すべてが楽しい。
じゃがいもにとうきびは本当に美味しく、
ランチで訪れた場所は、
ザンギに麻婆豆腐、
味噌ラーメンと、
すべてが美味し!
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そんな場所を、
9年振り?に出会った、
翼ちゃん家族と訪れました。
到着した日、
まだ5ヶ月にもならない赤ちゃんを寝かした後、
15年前の話しに花を咲かせ、
翌日の夜は、
今までの人生、
今の環境、
これからのこと。
私自身も話しながら、
思い出しながら、
見つめ直すことができました。

まだ話し足りない!
もっと、
たくさん話したい!
子どもたちとも遊びたい!

雪が降る中歩いても、
歩きながら雪がっせん。
本当に楽しかった!
絶対にまた、
遊びに行きます!
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ブラジルで活動していると、
"コーヒー"が有名な国という認識をされている人に出会います。
確かに、
朝、昼、晩、
コーヒータイムがあり、
私は夕方義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
その日の話をすることが日課でした。

そんなコーヒーですが、
「コーヒーの2050年問題」
として、
話題になっていることは、
ご存知でしょうか?

「世界のコーヒーの流通量の約6割を占めるコーヒー豆は、
アラビカ種と呼ばれる品種で、
ブラジルやベトナムなどが高シェア地域です。

このまま地球温暖化が進めば、
このアラビカ種の栽培に適した土地は2050年には半減する可能性が高いといわれています。
これが「コーヒーの2050年問題」です。」
(下記サイトより一部抜粋)

地球温暖化により、
コーヒーだけでなく、
カカオやお米にも影響が出ているそうです。

美味しいコーヒーを飲み続けるためにも、
まずは自分にできることに取り組んでいけたらと、
思う私なのでした


2013年より、
ブラジル、セアラ州アラカチ市で実施している、
「ライフスキルトレーニング」
JICA草の根技術協力支援事業にて行っている活動は、
現在第3フェーズに入りました。
今回は、
計画外ではあったものの、
ブラジルに行く機会を活用し、
事業の評価及びモニタリングを行いました。

現地では、
今年度より、
SOCIO EMOTIONAL(社会情緒)が教科として組み込まれるなど、
私たちの活動が現地に根付き始めている様子が伺え、
また、
授業の仕方も工夫しているなど、
とても嬉しかったです。

ただ現地では、
後期が始まったばかりで、
授業風景もみてほしいものはまだある!
との意見も。
次はいつ行けるか。
近いうちに訪れることができることを願っています。
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今年2回目となりますが、
また短期間、
2週間の滞在で、
ブラジルに行ってきました。

今回は短い&スケジュールぎっしり

ということで、
なかなかゆっくりと村人と話しをすることはできなかったのですが、
それでも、
卒園生たちの子育て事情や村の変化など、
感じるところはたくさんありました。
コロナ禍を経て、
ようやくイベントなども再開し、
楽しめるようになってきたこの頃、
それでも、
夕日を眺める砂丘には、
大人や子ども、
親子連れがいるも、
やはり10代の子どもたちの姿はありませんでした。

保育園を立ち上げ20年以上。
今、
どんなことが一番必要なのか、
真剣に考える時がきたようです。
村人たちが自分たちで、
活動を持続できるように…
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下記のようなオンラインイベントが開催されます。
一人でも多くの方に参加していただきたいと思っております。
お誘いあわせの上、
ぜひご参加ください。

【オンラインイベント:AMIGO DO CRIANCAS DE LUZ】
カノア保育園の創始者の1人であるエヴァさんが発起人となり、
現在カノア保育園卒園生が中心となって動き出した新たなプロジェクト。
ぜひ現地の先生たちやカノア保育園の想いを届けさせてください。
カノア保育園をどうやって手伝えるのかな?
カノア保育園に協力するにはどうしたらいい?
そんな皆様の疑問にお答えします!!

日時:2023年7月25日22時
参加費:無料
参加申込方法:
下記メールアドレスの件名に「オンラインイベント参加希望」とお書きください。
日本事務局よりZOOMのURLを送らせていただきます。
E-mail info@criancasdeluz.org

JICA草の根技術協力事業にて、アラカチ市からブラジル人教員2名が本邦研修に参加。
その様子がタウンニュース秦野に掲載されました!



JICA草の根技術協力事業として現在実施中の事業において、
5月17日から6月1日まで、
秦野市教育委員会と協働で実施した本邦研修。
本日無事に、
ブラジル国セアラ州アラカチ市の教員2名の研修が終了しました。
秦野市が作成した動画がありますので、
ぜひご覧下さい!


2023年5月9日。
結婚20周年を迎えました。
彼によると、
総合してみると、
多分一緒に過ごしているのは10年ほどじゃないか?
と…(笑)
私の計算では、
もう少し一緒にいます。
15年とか???(笑)

それにしても時が過ぎるのは早い。
20代前半でブラジルに来て、
その後結婚、
出産、
子育てを日本とブラジルで行い、
娘たちは大きなけがをすることもなく、
順調に育ってくれ、
今では高校生と大学生。

まだまだ親としてできること、
パートナーとしてできること、
仕事人としてできることがあるけど、
それよりも何よりも、
こうして今ここで、
ブラジルの、
赤道直下の小さな村で、
この文章を書いていることがとてもうれしいです。

まだまだ先は長い。
道はくねくね。
上ったり下ったり…
それでも一人ではない。
いつもそばに誰かがいるというのを知っていることは、
本当に大切で、
強いと思う。

ありがとう!!
そしてまた朝日は昇る…
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久しぶりのブラジル。
ゆっくりする暇もなく、
駆けずり回る日々。
それでも、
夕方、
裏の砂丘にのぼり、
息を切らせながら、
予定の手前で座り込む。
息切れしながら見上げた空は、
青から次第に移り変わっていく。

さぁ、
また頑張ろう!
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