光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 生活

私は冷房が苦手で、
頭が痛くなったり、
疲れてしまったり…
ということがあります。
それでも最近、
「ちゃんと冷房はつけた方が良いよ」
と言われることが増えたような気がします。
わざわざ部屋でパーカー着るの?
と思っていましたが、
やはり、
つけるべき…みたいです。

<エアコンが苦手なら着込むべし 「とにかくエアコンをつけてください!」>

熱中症にならないためにも、
夏は適切にエアコンを使用することが必要ですが、
風が冷たくて苦手な人もいるでしょう。
かといって、
エアコンをつけながら厚着をしては意味がないと思っていませんか?

「熱中症からいのちを守る」(評言社刊)の著者である、
医師の谷口英喜先生によると、
実は寒さ対策のために冬の服装をしたとしても、
エアコンで部屋を冷やすことが大切だといいます。
その理由は、エアコンの風に当たるのではなく、
冷たい空気を吸うことに意味があるからです。
(下記参照より一部抜粋)

冷たい空気を吸うと、
実は冷たいものを飲むよりも体温の冷却効果があるとのこと。

えっ、
そうなの?
と思いつつ、
なるほど、
と納得。

皆さんも
熱中症にならないためにも、
冷房と上手く付き合いながら、
過ごしましょう!

下記参照


二十四節気の「立夏」から、
暦の上では
“夏”が始まります。
今年の「立夏」は
5月5日(日)から19日(日)までです。

ということは、
今日から春ではなく、
“夏”ということになるのですね!

若葉が茂り、
日差しも眩しく、
暑い日が続いている今日この頃。
夏の気配は感じられますが、
本格的な夏の到来…
まだ先ですよね。


因みに、
この立夏から立秋の前日(今年は8月6日)までが
暦の上での夏となります。

「吾唯足知(われただたるをしる)」

これは、孔子の言葉です。

直訳すると、
「自分は満ち足りているということだけを知っている」
という意味ですが、
私がブラジルの人々、
特に、
コロナ禍で失業し、
暮らしが苦しくなり、
本当に大変な時期のエステーヴァン村の人たちが言っていた一言、

「森や海で食料を得て、
日が傾けば寝ればいい。
子どもとの日々を満喫してるよ」

を思い出させてくれます。

「満足することを知っている人は、貧しくとも幸せである」

何が幸せか。
何を満足していると感じるのか。
それは人によって異なりますが、
自分を知り、
日々の暮らしに満足だと感じられる。
それこそがやはり、
幸せと言えるのかもしれません。IMG-20180428-WA0005

季節の節目はいくつかあり、
冬至、
春分の日など、
節目の一つです。
では、
3月6日は?
と聞かれると、
分かる人は少ないのではないでしょうか。

二十四節気によると、
3月6日は、

「啓蟄(けいちつ)」

といいます。
この日は、

「冬ごもりをしていた虫が土から出てくる」

といわれています。
春の暖かさを感じ、
冬眠から目覚める動植物たち。
さぁ、
春探しの散歩に出かけましょう!

「歳月人を待たず」

意味:
年月は人の都合に関係なく過ぎ去っていって、
決して待ってはくれないもの。
だから今を大切にして、
努力を怠けてはいけない。

今の状況をあらわしている、
言葉だと、
感じた。

今できること。

それに邁進すれために、
精進する。

さて、
頑張るぞ!

コロナ禍において、
私たちは新しい生活習慣ということを考えざるを得なくなりました。
そして、
今まで当たり前のように行っていたこと、
考え、
やり方、
それが本当にこのまま続けていって良いものなのかどうか?
そんなことを問う、
そんな時間にもなっているように感じます。

世界史を見てみると、
「産業革命により工業化が進んでから、
世界は大量生産・大量消費の時代に入っていきました。
社会全体や個人が、
組織の伝統や固定概念、
終身雇用といった、
形あるものやお金を重んじる、
またそれらを所有することで安定を求める時代であった(下記サイト一部抜粋)」

「しかし近年は、
情報や知識、
人とのつながりやネットワークなどが重視されるようになり、
「所有し、蓄積することを追い求める社会」(固定的・安定的)から、
「シェア(共有)して循環させていく社会(流動的・革新的)」へと変わってきた(下記サイト一部抜粋)」

この変化は、
重要であるといえます。
だからこそ、
これからを担う子ども達には、
豊かな創造性、想像性が求められているのではないでしょうか。

「物質至上主義である「地の時代」から、
「シェアし、循環する社会=風の時代」への転換が必要不可欠(下記サイト一部抜粋)」

先日参加させていただいた、
「SDGsよこはまCITY」。
SDGsというのは、
これからを生きる私たちに向けた、
ある種のメッセージでもあるのではないかと感じています。

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勤労感謝の日
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」
とされています。
「勤労」とは仕事に励むこと、
「たっとぶ」とは大事なものとして重んずる、
という意味があるそうです。



ブラジルでは、
「Dia dos trabalhadores(働いている人の日)」
として、
5月1日が祝日になっています。
この日には、
「働く環境をより良いものにする日」
という意味があり、
勤務時間や、
勤務評価、法律など、
労働環境を見直す大切な日となっています。
また、
素晴らしい働きをしてくれたと、
感謝する日でもあるのです。


働けることへの感謝
働いている人への感謝


今年は今まで以上に、
自分の人生を、
自分自身を、
見つめ直す1年となっている人がたくさんいるのではないでしょうか。




ブラジルはコーヒーの国として有名ですよね?
義母の家でのコーヒーブレイク。
毎日夕方になると義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
雑談をします。
そんな時、
布地のドリップを使うのですが、
我が家では、
面倒だからと、
怠けてインスタントコーヒーを飲むことがほとんど。

そんなインスタントコーヒー。
実は日本人が発明していたって知っていましたか?

明治時代、
米国の記録によると、
「カトウ・サトリ」
という名前が残されているそうです。
1899年、
水分を除去した粉末にするための、
真空乾燥法に成功。
しかし当時は、
香りがないと、
評価されなかったとか。

今では誰もが知っているインスタントコーヒー。
日本人が発明したとは、
意外ですよね。

<参考資料>
読売新聞 はじまり考 2020年10月6日付夕刊

今年の連休はいつもと異なり、
家で過ごす時間がたくさんあります。
勉強もそうですが、
やはり、
今しかできないこと。
それをぜひ、やってほしい。
そう思っています。

次女は中学1年生。
課題はとっくに終わり、
動画配信をみながら学ぶも、
それより私道で、
近所の子どもたちと自然体験。
残念ながら、
秘密基地に行くことはNGとしましたが、
それ以外は、
朝から晩まで楽しく遊んでいます。
下は5才から、上は大学生や大人まで!
昔ながらの異年齢集団。
恐るべしです。

長女は私達とウッドデッキの修繕。
廃材を目にした彼女が、

「イスを作っていい?」

と聞かれ、
捨てられるのを待つばかりの廃材。
OKを出すと、
まずは設計から。
我が家の弟が手伝い、
なんとか完成。
思っていた以上のできに、
私もびっくり。

読書の趣味は妹にとられたとばかり思っていたのですが、
自作のイスに腰掛け、
読書している、長女。

今しかできないこと。
家でできること。
それを楽しむこと。
娘たちが教えてくれているような気がします。20200505_153841

次女曰く、小学生でもいそうとのこと。
親として、教育者として、
子ども達が依存症にならないように見守っていきたい。
暑いけど、そんな日だからこそと、
水鉄砲で遊ぶ我が家の娘達。
そんな姿をみながら、考えさせられます。

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