光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 保健医療

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8月7日(土)、
青少年と乳幼児のいるお母さん方を中心にした
トレーニングを開始しました。
フォルタレーザ大学や、
アラカチ市内の私立大学の学生も参加し、
素晴らしいものとなりましたが、
参加予定だった青少年たちの5名は
大学生を見た途端、

「もう参加しないから」

と言って帰ってしまいました。
その理由を聞くと、

「彼らは頭もよく、
洋服だってかわいいのを着てる。
見てよ私の格好!!
恥ずかしくて一緒にいられないよ…」

私たちのプロジェクトは
地域の人のために行っています。
彼らなくしては、
成り立ちません。
素晴らしい補助として、
協力団体としての大学関係者及び学生たち。
しかし、
こういった問題があるとは考えてもいませんでした。

彼らの気持ちを尊重し、
今後もより良いプロジェクトを実施していきたいと思っています。



※この事業は日本郵政公社の「国際ボランティア貯金」の支援によって行われています。

5月14日、19日と、
白梅学園大学にて
話をしてきました。
『小児保健』
の授業内だったのですが、
一番伝えたかったこと。
それは、

子どもたちってどんなだろう?

人はみんな違う。
だから、
ちゃんと見て、聞いて、感じないといけないよね。

自分ってどんなだろう?
自分探しをしてみよう。

ということでした。
授業内ではもちろん、
保健衛生の重要性なども伝えたのですが、
さまざまな保育の中で見えてくること、
子どもは世界どこでも同じなのだということ、
私自身が学び、教えられたことを、
少しでも
伝えたい。
そんな思いがありました。

感想を読んでいくと、
納得することや、
思いは届いたかなぁ〜という安心感、
そして、
気づかされることもたくさんありました。

まだまだ未熟者ですが、
今の自分ができること。
積極的に行っていきたいなぁ〜と思いました。

みなさん、
どうもありがとうございました!!!!!

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11月27、28日。
教育者を対象とした講座が開催されました。
今回も30名の参加者を迎え、
幼児教育に携わる人々とともに
『子どもの権利』
について学びあいました。

劇をしたり、
お話を作ったり、
フィクションを伝えることで、
虐待や、
子どもの権利が虐げられている様子を
それぞれが発表しました。
ただ講義を受けるだけでなく、
自分のすぐそばで、
こうした問題が起きているということを
客観的ではなく、
実感として感じてもらうこと。
そうしたうえで、
学校などの場で、
地域で、
社会としてどういうことができるのか。
一人の人間として、
どのようなことができ、
どうあるべきなのか。

中身の濃い、
充実した講座となりました。
参加者の皆さんからも
大絶賛だった今回の講座。
次回は2010年2月の予定です。

※この講座は『地球市民財団』の助成により行われています。

私は
娘たちが風邪をひくと、
必ず乾燥したユーカリの葉を煎じ、
湯船に入れます。
ユーカリというとどうしてもパンダを連想しがちですが、
結構すぐれものなのです。
煎じたものを少し飲ましたりもしますが、
湯船に入れるだけでも効果抜群。
2、3日とはいきませんが、
一週間もすると、
びっくりするように風邪が治ります。
長女が生まれてから、
村の人に教えてもらっては
なるべく薬を使わないように心掛けてきた私。
確かに長女は
体が強いほうで、
なかなか風邪をひくこともないし、
引いてもすぐに良くなります。
発熱も小さなころにあったきり・・・

今年、
日本に一時帰国したとき、
赤ちゃんグッズのお店を歩いていると、
鼻通りを良くするといって、
胸などに張るシップのようなものや、
リップのようなスティックになっている
ユーカリの葉グッズを見つけました。

“日本でもこうやって使われてるんだぁ〜”
とうれしい驚きでした。
皆さんは見たことありますか?
ユーカリの葉やそのグッズを???

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