光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:カノア保育園

2025年11月20日、
東洋英和女学院大学にて講義をしました。
国際社会学部にて多文化共生や社会調査法を学んでいる学生向けて話したのですが、
声をかけてくださった先生が、
長らく日本国内のブラジル人コミュニティーの研究をされているということもあり、
私自身も興味深い話を聞けた、
貴重な機会でした。

学生の方からの感想には、

「『私たちが環境を整える→良い環境になる→どうやっているのか聞いてくれる→本人たちが自分でやり始める→本人たちが変わっていく』
というような流れが起きて、
人や環境が大きく変わっていくのではないかと思いました。」

「「環境が悪い=苦しい」というのは私たちの考え方なのではないかと感じました。
私たちは「可哀想」に見える状況でも、それは私たちが勝手に可哀想だと感じているだけであって、
子どもたちはその環境の中で楽しみを見つけて過ごしているのではないか。
むしろ、苦しい環境だからこそ、楽しむ術や工夫を身に付けているのではないか」

「国籍で人を区別するのではなく、一人ひとりが違う存在であることを意識することが大切だ」

「子どもが自分の将来の見通しを立てられなくなる状況は深刻で、環境の影響力の大きさを痛感した。」

「誰かの可能性を広げるのは、相手そのものを変えようとすることではなく、
その人が力を発揮できる環境を整えることなのだと強く感じた。」

「保育が単なる福祉的支援に留まらず、地域社会全体を包括する活動として捉えられていることがわかる。
地域との連携、そして子どもたちの生きる力の育成という視点は、
日本における多文化共生や子育て支援を考える上でも非常に重要だと感じた。」

「日本では高校を卒業したらすぐに大学へ行く人が多いが、
ブラジルでは一度働いてお金を貯めてから大学に通う人も多く、大学は「これから生きていくための手段」として考えられているという点が印象に残りました。」

という声を頂きました。
それぞれが、
講義の中で聞いたことを自分事として捉えてくれているのを感じられる感想に、
とても嬉しかったです。
それと同時に、
私自身も今、日本で、どのようなことが必要であり、できるのか。
再度考えるきっかけとなりました。
ありがとうございました!!

この度、
PriPri2025年11・12月号の
「海外の日本人保育者に聞く・知りたい!世界の保育「ブラジル」」
にて、
私のブラジルでの生活、
主にカノア保育園での1日が掲載されました!!

もし本屋さんに行くことがあったらぜひ、
手に取ってみてください。



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カノア保育園では、
日本からのボランティアだけでなく、
大学のスタディツアーとして
東海大学、
関西大学、
学生を受け入れていました。
そして今回、
私がたった1週間ほどカノアに滞在するのと同じタイミングで、
13年前にカノアにやってきた学生が社会人となり、
訪れてくれました。

昔の写真を見せながら、
「この子はどこにいるの?」
当時保育園や学童教室に通っていた子ども達は、
親となり、
子どもがいる人も多く、
驚いたと言います。
村を飛び立って、
外国にいる人もいて、
その時間の経過にびっくりしたことでしょう。

こうしてまたこの土地に戻って来てくれること、
本当に嬉しい限りです。
いつまでも忘れず、
心に留めてくれていたこと、
その思い出が温かく、
懐かしいものであること、
感謝せずにはいられません。

今度は誰が来るかな?
今から楽しみです!Messenger_creation_31372dde-1690-473f-b451-4ad24b24d12b

下記のようにイベント情報が掲載されましたので、
共有します。
皆さんのご参加、
お待ちしております!!


〜 多文化共生に関わる
全ての方に伝えたい 〜
「ブラジルでの多文化保育の中で見えた
これからの日本の多文化社会に必要な事」

「⽇本の⼦ども達の⽣きづらさを何とかしたい」
との想いから単⾝21歳でブラジルに渡り、現地
で保育園をつくり、つくった後も暫く定住。現
在、その経験を活かすべく⽇本で保育⼠をしな
がらNPO法⼈での⼦育て活動を⾏う鈴⽊真由美
さんと「多⽂化共⽣」のヒントを探ります!

日時:2024年9月8日(日)15:00 - 17:00
場所:ぷらっとkiricafe
〒226-0016 神奈川県横浜市緑区霧が丘3丁目26−1 205
参加費:500円(コーヒーもしくはジュース付)
講師:鈴木真由美(保育士、NPO法人光の子どもたちの会代表)

<内容>
1講演
2みんなで対話しながら多⽂化共⽣をかんがえてみよう!
※当⽇14:00〜15:00の⼦どもの⽇本語教室を⾒学可
※終了後希望者での懇親会あり
共催:NPO法⼈光の⼦どもたちの会・霧が丘ぷらっとほーむKIC国際交流部⾨

イベント詳細はこちら

https://www.facebook.com/share/tMkuyqVp6Xy68SyP/
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先日秦野市北幼稚園を訪問したのですが、
素敵な楽器との出会いがありました。
見た目はグロッケンのようですが、
鳴らしてみると、
奥行きのある、
とても澄んだ音で、
どんな叩き方をしても、
耳に心地よく聞こえる…

「子ども達が合奏をすると、
誰でも、
誰とでも、
素敵な和音を奏でることができるんです。」

園長先生のお話しを聞きながら、
こんな素敵な楽器で演奏できるなんて、
贅沢だ!
と、
素直に感じました。

秦野市立の幼稚園には必ずある楽器だとか。
いつか、
子ども達の演奏を聞きたいなぁ〜

実は、
ドイツ人ボランティアがカノア保育園に持ってきてくれたのも、
小さいけど、
オラフ楽器のような…
今度確認してみます。

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2024年3月16日(土)
「第18回光の子どもたちの会総会」が、
オンラインにて開催しれました。
ブラジルから、
カノア保育園を共に立ち上げた、
Evaさんが参加してくれ、
先日までカノアに滞在していたこともあり、
現地の現状を伝えてくれました。

Evaさんはサンパウロに、
私は日本にいる中、
現地のスタッフ達は自立し、
運営及び管理を担っていこうと、
頑張っています。

私達も日本から、
資金面だけでなく、
運営や管理をする上での手続きなど、
サポートしていきます。

今年は若い高校生とのプロジェクトもスタートします。
引き続きご支援・ご協力のほど、
よろしくお願いいたします!

下記よりご支援頂けます


私が愛読している、
「エデュカーレ」。
そこにはいくつものヒントやアイデア、
それだけでなく、
ふと思い出させてくれるものに出会うことがあります。

「保育において方法は大事なものだが、
それが特徴となれば、
目標や理念が失われる」

本当にその通りだと思いました。

アリストテレスは言いました。
「方法は、
目標・理念の実現に接近するための手法で、
ほかにもあることが本質である」

方法は目標到達のための材料で、
目標自体もまた、
今それが一番大切であるかを考えなければいけません。

私がカノア保育園の話をすると、

「原点を思い出させてもらえる」

とよく言って頂くのですが、
そのための対話を、
ぜひたくさんしていきたい。
そう感じている今日この頃です。
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下記のようにイベントが開催されます。
私たちも15分のプレゼン及び物品販売を行う予定です。
お近くにお越しの際は
ぜひ、足を運んでみてください。
皆様にお会いできますこと、
楽しみにしております。

【SDGsみなと喫茶】
日時:2023年9月30日10:00〜16:00
場所:泰生ポーチ(〒231-0012 神奈川県 横浜市中区相生町2丁目52)
最寄り駅: みなとみらい線馬車道駅より徒歩5分、JR関内駅より徒歩5分、市営地下鉄関内駅より徒歩5分


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10:00〜    開店
10:30〜12:00 (1)綾瀬の事例発表とディスカション
13:00〜16:00 (2)秦野・平塚・横浜の事例発表(各15分程度)とディスカション
  (1)と(2)のファシリテーター: 飯田信子さん(共生のまちづくりネットワーク)
16:00〜18:00 交流タイム
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18:00〜21:00 エスニック茶BAR
 街づくり、他分野の方々も含めた交流の場
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◆発表参加団体(予定)
(1)共生のまちづくりネットワークよこはま
  飯田信子さん (ファシリテーター)
(2)多文化共生ボランティア団体KAM  (綾瀬)
  宇津野志保さん
(3)光の子どもたちの会
  鈴木真由美さん
(4)イランの障害者を支援するミントの会
  大澤照枝さん
(5)はだの子ども支援プロジェクト ゆう
  事務局長 山森理恵さん 他1〜2名
(6)Los ninos latinos con las esperanzas
  鈴木善樹さん(平塚、 社会福祉士・市役所職員・スペイン語通訳)
(7)外国人住民基本法の制定を求める神奈川キリスト者連絡会(神奈川外キ連) 
  伊藤明彦さん
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今年2回目となりますが、
また短期間、
2週間の滞在で、
ブラジルに行ってきました。

今回は短い&スケジュールぎっしり

ということで、
なかなかゆっくりと村人と話しをすることはできなかったのですが、
それでも、
卒園生たちの子育て事情や村の変化など、
感じるところはたくさんありました。
コロナ禍を経て、
ようやくイベントなども再開し、
楽しめるようになってきたこの頃、
それでも、
夕日を眺める砂丘には、
大人や子ども、
親子連れがいるも、
やはり10代の子どもたちの姿はありませんでした。

保育園を立ち上げ20年以上。
今、
どんなことが一番必要なのか、
真剣に考える時がきたようです。
村人たちが自分たちで、
活動を持続できるように…
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