光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:コーヒー

ブラジルで活動していると、
"コーヒー"が有名な国という認識をされている人に出会います。
確かに、
朝、昼、晩、
コーヒータイムがあり、
私は夕方義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
その日の話をすることが日課でした。

そんなコーヒーですが、
「コーヒーの2050年問題」
として、
話題になっていることは、
ご存知でしょうか?

「世界のコーヒーの流通量の約6割を占めるコーヒー豆は、
アラビカ種と呼ばれる品種で、
ブラジルやベトナムなどが高シェア地域です。

このまま地球温暖化が進めば、
このアラビカ種の栽培に適した土地は2050年には半減する可能性が高いといわれています。
これが「コーヒーの2050年問題」です。」
(下記サイトより一部抜粋)

地球温暖化により、
コーヒーだけでなく、
カカオやお米にも影響が出ているそうです。

美味しいコーヒーを飲み続けるためにも、
まずは自分にできることに取り組んでいけたらと、
思う私なのでした


ブラジルはコーヒーの国として有名ですよね?
義母の家でのコーヒーブレイク。
毎日夕方になると義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
雑談をします。
そんな時、
布地のドリップを使うのですが、
我が家では、
面倒だからと、
怠けてインスタントコーヒーを飲むことがほとんど。

そんなインスタントコーヒー。
実は日本人が発明していたって知っていましたか?

明治時代、
米国の記録によると、
「カトウ・サトリ」
という名前が残されているそうです。
1899年、
水分を除去した粉末にするための、
真空乾燥法に成功。
しかし当時は、
香りがないと、
評価されなかったとか。

今では誰もが知っているインスタントコーヒー。
日本人が発明したとは、
意外ですよね。

<参考資料>
読売新聞 はじまり考 2020年10月6日付夕刊

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