光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:ポジティブシンキング

子どもが初めて歩いた時、
その先で転んでけがをしてしまったらどうしよう?
と、
先回りして危険を回避する。
私たち親が日常的に行っていることではないでしょうか。
それでも、
転んだとしても擦り傷程度で済むのならば、
ただ見守り、
歩いている姿を眺めている。
そんなことができるかもしれません。
人生において絶対ということはありませんが、
失敗をしないようにと先回りしすぎていては、
子ども自身が失敗や間違いから学ぶ機会を奪ってしまうことになります。

「人間は求める結果を得られなかったときに、
別の幸せを見つけることができます。
だからこそ前に進めるのです。
レジリエンス能力の高い人は、
困難や失敗を成功のきっかけとして捉える力、
ポジティブな視点に変える力があります(下記サイトより一部抜粋」

人生何度も曲がり角があり、
失敗したことで選ぶ道もあることでしょう。
その先に実は、
自分が思い描いていたような幸せが待っていることもあるかもしれません。

困難を乗り越える力。
ポジティブな視点に変える力。
ぜひ子ども達に身につけてほしいですね。


最近「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますよね。
保育を行っていく中でも、

「子どもが自己肯定感を持てるように」

と言われます。

自己肯定感とは、
簡単に言うと、
自分に自信があるということです。
逆に、
自己肯定感が低い人ほど自分に自信が持てないといえます。
自己肯定感が低いと、
どうなるのでしょうか?

「自分対相手との比較において、
自分が劣っていると感じやすい傾向がある」

のです。

自己肯定感が高い人は、
自分の考えや行動に自信を持てます。
他人にとやかく言われても、
その考えや行動はゆらぎません。
相手と自分をいちいち比較することがないからかもしれませんね。

我が娘、
特に長女は、
稀にみるほどの
自己肯定感の高い子どもです。
そのため、
私自身も、
彼女を信頼できるし、
信じて見守ることができます。

自己肯定感。
どうやったら伸ばしてあげることができるのでしょうか?

いちばんの近道は、
「自分を褒める」
ということです。
子どもに対しては、
良いところを伸ばしてあげる。
褒めてあげることが大切ですよね。
ネガティブなことを言わないようにする。
それだけでも、
大きな一歩かもしれませんね。

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