光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:不登校

【光の子どもたちの会も参加!!】
「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
NPO法人ライフリンク、副代表 根岸親氏との対談

観光地としても名高いブラジル北東部カノア・ケブラーダ。
しかし、2021年に入り、カノア保育園の卒園生が自ら命を絶ったという連絡が。
今、私たちが生きるこの世界。
ブラジルと日本の子どもや若者はいったいどんな問題を抱えているのだろうか?
大自然の映像を堪能した後、
NPO法人ライフリンクの副代表、根岸親氏を迎え、
当団体の代表、鈴木真由美との対談を聞きながら、
皆さんも一緒に問題解決のヒントを探していきましょう。


SDGsよこはまCITY秋、
他の企画にも是非ご参加ください。
無料登録で全てきます!

【参加者 募集 】
SDGs よこはま CITY 秋〜 国際協力・多文化共生からの アプローチ〜 アプローチ〜
日時: 2021 年11 月20 日(土)10 時〜 17 時
開催 方法:オンライ開催 方法:オンライ開催 方法:オンライ(ZoomZoom Zoom等)
参加登録 (無料 ):11 月初め〜 HP にて
登録開始 ⇒ http://sdgs-yokohama-city.org
国際協力・多文化共生に関わる 20 を超える団体が一堂に会し SDGs について について 発信 します ★
主催 :よこはま国際協力・交流プラットフォーム
運営 :よこはま国際協力・交流プラットフォーム
運営 委員会 SDGs よこはま CITY プロ ジェクト
ポスター

ブラジルの高校生からアンケートを取り、
その結果を元に、
対談を行います。
自殺や不登校など、
世界中で起こっている問題は同じ。
だからこそ、
皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。

【転送大歓迎です!】
興味のある方々にぜひ、お知らせ頂けると嬉しいです。
「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
NPO法人ライフリンク、副代表 根岸親氏との対談

日時:2021年11月20日14:00-16:00
参加費無料、オンライン
参加希望の方はこちらに連絡下さい。
→info@criancasdeluz.org

観光地としても名高いブラジル北東部カノア・ケブラーダ。
しかし、2021年に入り、カノア保育園の卒園生が自ら命を絶ったという連絡が。
今、私たちが生きるこの世界。
ブラジルと日本の子どもや若者はいったいどんな問題を抱えているのだろうか?
大自然の映像を堪能した後、
NPO法人ライフリンクの副代表、根岸親氏を迎え、
当団体の代表、鈴木真由美との対談を聞きながら、
皆さんも一緒に問題解決のヒントを探していきましょう。

9月29日付の「gazetaweb.com」の記事によると、
ブラジルの15歳の生徒の内、
34%が、
留年をしているとのこと。
実は、
15歳の子どもの中には、
既に学校に通っていないという子も多くいます。

15歳というと、
中学から高校に上がる年齢。

ブラジルには留年制度があります。
そのため、
年度末には進級テストが行われます。
そして、
日本でいう、
小学校から中学校に変わる、
5年生から6年生に上がる学年では、
留年する児童が増加する傾向にあります。
そして、
この15歳。
義務教育課程は9年生まで。
日本でいうところの中学3年生。
この学年にいる生徒の多くは、
15歳となります。
この学年の子どもの留年率が高いということは、
中学卒業レベルの学びを得られていない生徒が多くいるということを意味しています。

私は個人的に、
留年制度はうまく活用すれば素晴らしいものだと考えています。
1年間で授業を十分に理解できなかった児童や生徒に対して、
異なる方法で、
その課程を学べるように工夫し、
翌年に進級できるようにする。
もしそれが可能なのであれば、
子どもの時間やリズムに合わせて学ぶことができる制度だと思うからです。

ただ、
ブラジルの公立学校において、
留年した生徒は、
翌年、
同じようにまた授業を受け、
そして留年する…
その結果、
ドロップアウトしてしまうという現象が起きています。

34%の留年した生徒。
はたして彼らは、
その後、
学校に通い続けているのでしょうか?

全ての児童、生徒が学ぶことができる環境。
学校がそういう場所となることを、
願っています。

このページのトップヘ