光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:多文化保育

ブラジル&コーヒー交流会 第3弾
〜多文化共生に関わる全ての方に伝えたい〜
「あなたにとって、文化・習慣の違いはしんどいですか?」

日時:2024年12月15日(日)15:00−17:00
場所:ぷらっとkiricafe
(〒226-0016 横浜市緑区霧が丘3丁目26-1 205 霧が丘商店会)
参加費:500円(コーヒーまたはジュース付き / 当日現金のみ)
講師:鈴木真由美(NPO法人光の子どもたちの会 代表、ポルトガル語通訳、外国人教育相談員)

ますます多様化する保育。
外国籍の子どもがクラスに数人在園する今の時代の多文化保育の現状と今後。
そして地域とのつながりの在り方についてみんなで話してみよう♪
※14:00-15:00子ども日本語教室の見学可
※終了後希望者でのクリスマス懇親会あり

主催:
NPO法人光の子どもたちの会
霧が丘ぷらっとほーむKIC国際交流部門

※よこはま夢ファンド助成事業

我が家の娘たちは、
幼いときから日本語とポルトガル語の世界で生きており、
二つの国を行き来していたからか、
両方の文化にも触れながら、
バイリンガルとして育ってきた。
しかし、
日本で生まれ育った外国につながる子どもたちにとって、
保育園として、
幼稚園として、
こども園として、
どんなことができるのか?
保育士の私は、
最近良く考える。

日本保育学会の「保育学研究」第62巻第1号の中に、
「ハワイ幼稚園教育の公立化過程における教育内容に関する検討」(鳴門教育大学大学院幼児教育学、塩路晶子氏)
という論文があり、
その中で示されている、
(2)公立幼稚園における英語の「読み」
という項目の中に、
第二言語を学ぶときの重要な視点が書かれている。

英語の読みの学びでは、
幼稚園において、
家庭では経験することのできない、
集団における学びがある。
ここで重要なのは、
英語の読みといっても、
単に英語の本を読むことができるというのではなく、
友達との口頭でのコミュニケーションとして、
書き文字の表記として、
必要だからという点である。
幼稚園において、
集団の中で過ごす生活体験と、
手紙のやり取りなどを通じた文字の習得、
これにより、
小学校に入学してからのつまずきがなくなり、
スムーズに学習へと歩むことができるというのである。

それぞれの子どもの発達に応じることで、
小学校へのレディネスを養うことができる。

ならば、
多文化社会の今、
日本においても、
言語を教えるというのではなく、
幼児期において、
遊びの中から体験的に学べるようにしていくことが、
大切だといえる。

下記のようにイベント情報が掲載されましたので、
共有します。
皆さんのご参加、
お待ちしております!!


〜 多文化共生に関わる
全ての方に伝えたい 〜
「ブラジルでの多文化保育の中で見えた
これからの日本の多文化社会に必要な事」

「⽇本の⼦ども達の⽣きづらさを何とかしたい」
との想いから単⾝21歳でブラジルに渡り、現地
で保育園をつくり、つくった後も暫く定住。現
在、その経験を活かすべく⽇本で保育⼠をしな
がらNPO法⼈での⼦育て活動を⾏う鈴⽊真由美
さんと「多⽂化共⽣」のヒントを探ります!

日時:2024年9月8日(日)15:00 - 17:00
場所:ぷらっとkiricafe
〒226-0016 神奈川県横浜市緑区霧が丘3丁目26−1 205
参加費:500円(コーヒーもしくはジュース付)
講師:鈴木真由美(保育士、NPO法人光の子どもたちの会代表)

<内容>
1講演
2みんなで対話しながら多⽂化共⽣をかんがえてみよう!
※当⽇14:00〜15:00の⼦どもの⽇本語教室を⾒学可
※終了後希望者での懇親会あり
共催:NPO法⼈光の⼦どもたちの会・霧が丘ぷらっとほーむKIC国際交流部⾨

イベント詳細はこちら

https://www.facebook.com/share/tMkuyqVp6Xy68SyP/
kiricafe_20240908

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