光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:多文化社会




下記のように、
ワークショップを開催することになりました。
ご興味のある方はぜひ、
ご参加ください。
転送大歓迎です!!
ぜひ興味のありそうな方にシェアしてくださいませ。

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<知ろう!体験しよう!国際理解セミナー@JICA東京センター>
教育に関心のある方を対象に、JICA東京センターで国際理解セミナーを開催します!
午前中:「知ろう!」、午後:「体験しよう!」の2部構成となっており、午前中はオンラインでも配信予定です。
皆さんぜひ、ご参加くださいませ!



JICA東京Facebookで、団体&ワークショップ紹介されています!


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光の子どもたちの会
日本事務局
https://criancasdeluz.org

『SDGs多文化CITYフォーラム』
SDGs・多文化共生・国際協力に関心をお持ちの市民・学生の皆さん、ぜひ、ご参加ください!
私たちの団体も参加します!



<日本とブラジルの交流から生まれる、多文化理解を教育現場と共に>
日時:2025年2月15日(土)10:00−10:50
場所:帆船日本丸、第3会議室

◆日時:2025年2月15日(土) 10:00-18:00
◆会場:帆船日本丸 第1・2会議室、第3会議室、小会議室
(〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-1-1)
JR・市営地下鉄 桜木町駅より徒歩5分、みなとみらい線 みなとみらい駅・馬車道駅より徒歩5分
◆主催:SDGs多文化CITYプロジェクト / JICA横浜
事務局:NPO法人横浜NGOネットワーク 〒231-0001横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜3F
(協力)かながわ国際交流財団

横浜市緑区で開催される「多文化フェスタ@なかやま」に、
光の子どもたちの会も出店することとなりました!!
近くにお越しの際にはぜひ、
お誘いあわせの上、
お立ち寄りくださいませ。

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多文化フェスタ@なかやま
日時:2024年10月6日(日)10時〜14時
場所:中山地区センター(〒226-0019 神奈川県横浜市緑区中山2丁目1−1 ハーモニーみどり3階)
※車での来館はご遠慮ください。
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我が家の娘たちは、
幼いときから日本語とポルトガル語の世界で生きており、
二つの国を行き来していたからか、
両方の文化にも触れながら、
バイリンガルとして育ってきた。
しかし、
日本で生まれ育った外国につながる子どもたちにとって、
保育園として、
幼稚園として、
こども園として、
どんなことができるのか?
保育士の私は、
最近良く考える。

日本保育学会の「保育学研究」第62巻第1号の中に、
「ハワイ幼稚園教育の公立化過程における教育内容に関する検討」(鳴門教育大学大学院幼児教育学、塩路晶子氏)
という論文があり、
その中で示されている、
(2)公立幼稚園における英語の「読み」
という項目の中に、
第二言語を学ぶときの重要な視点が書かれている。

英語の読みの学びでは、
幼稚園において、
家庭では経験することのできない、
集団における学びがある。
ここで重要なのは、
英語の読みといっても、
単に英語の本を読むことができるというのではなく、
友達との口頭でのコミュニケーションとして、
書き文字の表記として、
必要だからという点である。
幼稚園において、
集団の中で過ごす生活体験と、
手紙のやり取りなどを通じた文字の習得、
これにより、
小学校に入学してからのつまずきがなくなり、
スムーズに学習へと歩むことができるというのである。

それぞれの子どもの発達に応じることで、
小学校へのレディネスを養うことができる。

ならば、
多文化社会の今、
日本においても、
言語を教えるというのではなく、
幼児期において、
遊びの中から体験的に学べるようにしていくことが、
大切だといえる。

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