光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:小さな漁村の生活

「吾唯足知(われただたるをしる)」

これは、孔子の言葉です。

直訳すると、
「自分は満ち足りているということだけを知っている」
という意味ですが、
私がブラジルの人々、
特に、
コロナ禍で失業し、
暮らしが苦しくなり、
本当に大変な時期のエステーヴァン村の人たちが言っていた一言、

「森や海で食料を得て、
日が傾けば寝ればいい。
子どもとの日々を満喫してるよ」

を思い出させてくれます。

「満足することを知っている人は、貧しくとも幸せである」

何が幸せか。
何を満足していると感じるのか。
それは人によって異なりますが、
自分を知り、
日々の暮らしに満足だと感じられる。
それこそがやはり、
幸せと言えるのかもしれません。IMG-20180428-WA0005

カノア保育園のある小さな漁村、エステーヴァン村。
8月は「風の季節」といわれています。
この季節。
私が娘たちと出かけ、
帰宅する途中にある、
目の前に海が広がる素敵な場所にくると、
砂嵐が起こり、
身体中に当たる砂は、
本当に痛く、
娘たちと一緒に走り抜けていました。
この季節になると、
子どもたちは、
凧揚げやシャボン玉を楽しみます。
今では当たり前のような行う、
シャボン玉。
実は歴史は古く、
始まりは16世紀の欧州であるとか。
日本でも、
江戸時代にシャボン玉で遊ぶ姿が見られたそうです。
江戸時代に石鹸が貴重であったことから、
木の実やタバコの茎などを焼いて粉にして、
水に溶かして泡立てて使っていたそうです。

シャボン玉。

ふと思いだし、
一人お風呂場で楽しんだ私でした。
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【明日(2月20日14時〜)開催です!!】
寒い日本の冬の最中ではありますが、
常夏のブラジルを体験してみませんか?
また、第2部(15:30〜17:00)では昨年と同様の内容ではありますが、
ブラジル料理教室をオンラインにて行います。
ぜひ、参加してみてください。

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「ブラジル北東部、小さな漁村の生活体験〜エステーヴァン村の一日」 in SDGsよこはまCITY冬
<参加方法>
1.下記のサイトで参加登録を行う。
http://sdgs-yokohama-city.org/event_entry/
2.参加登録が完了したら、下記のサイトから「光の子どもたちの会」のプログラムをクリックして参加する。
http://sdgs-yokohama-city.org/login2022fuyu/
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今回のイベントはオンラインで開催されます。
無料のイベントですので、
お気軽にご参加下さいませ。
また、
公式STORESでは現地の人々手作りの品を販売しています。
皆さんのご支援をお待ちしております。

【光の子どもたちの会公式STORES】

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