光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:持続可能な社会

新学習指導要領の前文にある記述:

「自分のよさや可能性を認識するとともに、
あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、
多様な人々と協働しながらさまざまな社会的変化を乗り越え、
豊かな人生を切り拓(ひら)き、
持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる――。」

私は今、
新学習指導要領に、
とても期待している。
この時代を生きている子ども達にとって、
どのような“生きる力”が必要とされているのか。
それが反映されている…
と、
感じているからだ。

「日本の教育水準の高さは世界の中でも誇れるものですが、
暗記力を競うスタイルはもう古い。
1人ひとりの意見がユニークで大切だということを学べる場を、
義務教育の中にもっとつくれるといいですね(下記参考サイトより一部抜粋)」

そしてさらに、

「自己認識力」
「レジリエンス」
「表現力」
「聴く力」

この4つの力が、
これからの時代を生きていく中で、
大切なものとなっていくという。

我が長女も高校2年生となった今年。
私たちが生きてきた時代とは異なる社会の中を、
互いに模索しながら、
歩み進んでいきたいと思う。



国連でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されて以降、
企業においても、
SDGsを経営戦略に取り入れています。
ただ、
「SDGsは、もはや当たり前。」
といわれる時代になってきました。
それでもなお、
私たちはSDGsのお目標達成に向けて、
自分たちでできること人取り組んでいく必要があります。
SDGsは、
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
の略語ですが、
現在では、
「新SDGs」
という略語も登場しています。
これは、
「S(サステイナビリティー)、D(デジタル)、G(グローバルズ)」
で構成されています。
イノベーションを起こさないと社会は持続できない今、
一人ひとりが何を意識し、
取り組んでいくのかが重要となってきます。

私が代表を務める「光の子どもたちの会」は、
2021年2月20日に開催される、
「SDGsよこはまCITY」
に参加します!!

当日のプログラムが公開されましたら、
共有しますね。
まずはどんなイベントなのか、
ぜひ皆さんに知っていただければと思います!!


私たちは今、
子ども達をどのように育てていけばよいのか。
何がこれからの社会にとって必要となるのか。
その転換期といえるかもしれません。
その代表的なものが、
「新学習指導要領」
です。


この指導要領の中で大切なのは、
今までになかった
“前文”
にあるそうです。

「「自分のよさや可能性を認識するとともに、
あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、
多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、
豊かな人生を切り拓き、
持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる」

つまり、
従来どおり「個人の成長」を重視しながらも、
新たに「社会人としての役割」が加わったのです。(一部抜粋)」

この文をきちんと理解し、
受け止め、
かみしめながら、
目の前にいる子どもたちに接していかなければならない。
そして、
教えていく必要がある。
そのことを私たちは、
知るだけでなく、
行動で示さなければいけないのです。

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