光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

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2013年より、
ブラジル、セアラ州アラカチ市で実施している、
「ライフスキルトレーニング」
JICA草の根技術協力支援事業にて行っている活動は、
現在第3フェーズに入りました。
今回は、
計画外ではあったものの、
ブラジルに行く機会を活用し、
事業の評価及びモニタリングを行いました。

現地では、
今年度より、
SOCIO EMOTIONAL(社会情緒)が教科として組み込まれるなど、
私たちの活動が現地に根付き始めている様子が伺え、
また、
授業の仕方も工夫しているなど、
とても嬉しかったです。

ただ現地では、
後期が始まったばかりで、
授業風景もみてほしいものはまだある!
との意見も。
次はいつ行けるか。
近いうちに訪れることができることを願っています。
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私は基本的には、
文章を読む際に、
紙媒体とデジタル、
両方を使っている。
時と場合により、
デジタルで読んでいたものでも、
理解を深めたいと思うと、
やはり紙の方が頭に入ってきやすいし、
自分の考えをまとめやすい。
ただこれは、
これからの若い世代人達とは異なる感覚かもしれない。

「デジタル世代に必要とされる力の1つは、
変化に柔軟に対応できる新しい「コミュニケーション能力」(下記サイトより一部抜粋)」

これからの社会を生きていく上で重要なスキルとして、
「非認知的能力」
があります。
我が家の娘達を観ていても、
こうしたスキルに長けている方が、
スムーズに生活し、学習できているように感じるのです。
そしてこのスキルの中に、
「コミュニケーション能力」
の重要性というのがあります。

今回、
この「コミュニケーション能力」にも、
異なる3つのものがあるという指摘を拝見し、
なるほど。
と納得してしまいました。

1つ目は「自律的言語使用能力」
インターネット上にあふれる膨大な情報の中から
目的を持って必要な言語情報を取捨選択し、
批判的な視点を持ちながら分析・理解する力が自律的言語使用能力

2つ目が「社会的言語使用能力」
デジタル、非デジタル空間内で他者との有益なネットワークを築きながら、
言語を通じてお互いの知識の量を拡大していく能力

3つ目は「創造的言語使用能力」
「創造的」とは既存の知識を再構成・再構築したり、
新しいコンテクストの中で応用したりすること
(下記サイトより一部抜粋))

これからの時代、
私たちはどのようにして知識を増やし、
それをこの社会で生かしていくのか。
私たちの大きな課題です。



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