光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は、
新しい生活様式の中、
困難な状況が続きましたが、
その中でも、
たくさんの学びがありました。
私たちは今、
歴史から学び、
新たな社会の中で生きる方法を模索する必要があります。

新たなる道へ。

本年もどうぞ、
よろしくお願い致します。
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2020年、
初めてのオンライントークイベントに挑戦。
9月と10月に1回ずつ、
開催しました。

9月に開催したイベントの支援金は、
カノア保育園と学童教室の子ども達へ、
子どもの日のプレゼントを購入。
そして、
2人の先生(BrunaとNiliane(Colayと呼ばれています))に対する、
学資支援
とさせていただきました。
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10月に開催したイベントの支援金は、
カノア保育園と学童教室の子ども達へ、
クリスマスのプレゼントを購入。
そして、
9月と同様、
2人の先生に対する、
学資支援
とさせていただきました。

今年はいつもと異なり、
子ども達と楽しい時間を過ごすことができず、
すべてオンラインで行われました。
最後のクリスマスプレゼントは、
子ども達に直接渡したい!!
と願い、
数名の子どもが受け取りに来てくれました。
(他の子どもには自宅に届けました)

2021年も、
新学期のスタートはリモートによる授業が決定しています。
幼児教育において、
リモートで実施することは、
かなり難しく、
未だに思うような成果を出すことができていません。
果たして、
子ども達はどのように感じ、
受け止め、
成長していくのでしょうか。
私たちはそれを見守っていく。
そして必要な時に、
そばで支えられるよう、
常に準備していこうと思っています。
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「戦」
「闘」
どちらも意味は、
「争う」

どんな違いがあるのかと考えると、

敵や競争相手などが相手の
「戦い」

目に見えない抽象的なものが相手の
「闘い」

ということは、
自分の主張や信念を訴えるため、
立ちはだかる障害や困難に打ち勝つ、
これは、
「闘い」
となります。

今、
私達の目の前にある困難、
新型コロナウイルスによる、
病魔や貧困、
このような、
ある意味自然の脅威に対して、
私達は、

「闘」わなければいけません。
共に生きるための、
新しい生活様式。

私達の闘いは、
始まったばかりです。

人間にとって大事は何か。

兼好法師は、

「第一に食ふ物
第二に着る物
第三に居る所
なり」

と説いています。

そして、

「人皆病あり」

とつづけて

「薬」

を加えているといいます。

「閑かに過すを楽しびとす」

という兼好法師。
まるで今の私たちをみているかのような、
言葉。

心に留めておきたい言葉ですよね。

先日、
コロナ禍において、
家での過ごし方に工夫が必要な中、
子ども達にプレゼントをしたいと、
話がきました。

サッカーチームのフラメンゴです。

日本では、
ジーコの出身チームというと、
知っている方がいるかもしれません。

子ども達の笑顔のために、
力を尽くしてくれた皆様に、
心から感謝いたします。
ありがとうございました!

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