光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:日本で暮らす

今日は大晦日。
我が家でも、
年越しそばを食べます。
年越しそばには諸説ありますが、
私が感動したものをご紹介します。

「細く長いそばは寿命を延ばして家運を伸ばす、
栽培中のソバは風雨に当たっても起き直るために
捲土重来(けんどじゅうらい)
=物事に一度失敗した者が再起を果たすの象徴とされた」

『捲土重来』
初めて知りました。
ソバって、
すごいですね。

他にも、

「ほかの麺類に比べて切れやすいことから、
苦労や借金を年内に切り捨てて翌年に持ち越さないように」

「そばには五臓六腑の滓(かす)を取り去る効能があるとされ、健康効果を期待して」

という意味があるそうです。
面白いですね。

皆さんも年越しそば、食べますか?
来年も良い一年となりますように。

※下記参照
https://u.lin.ee/dQ6bEuP?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

先日、
日本に住むブラジル人の人達を描いた映画があると知り、
どんな映画だろうか?
と、
知人の主宰するトークイベントを訪れた。
監督や出演者が集まり、
映画のことだけでなく、
日本に住む、
外国につながりがある人達の生活について話はつきなかった。
私は二女と訪れ、
帰り道、
彼女はポツンとこう言った。

「私は良い人達に囲まれてるなぁ〜」

そして、
長女と二女を連れて、
1週間という上映期間の中、
映画を観に行った。
映画自体は30分と短編で、
その後、
出演者たちが自分の言葉で話す、
ドキュメンタリーが続いた。

「その生の声の方が心を動かされた」

と、
娘は言う。

日本とブラジルを行き来して育った娘たち。
帰国子女とも異なり、
日本で外国につながりがある人として生活している人達とも異なる、
彼女たち。
中学生と高校生となり、
その境遇を背負いながら、
それをプラスとして捉えて歩む姿に、
どこか感慨深いものが込み上げている、
私なのでした。
Screenshot_20220906-012318_Instagram

このページのトップヘ