光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:日本語って面白い

「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」
とは、
その名もずばり、

「頭を冷やして、
足を温める」

ということ。
これは、

"病気知らず“

のことだと言います。
季節の変わり目。
気温差も大きく、
体調を崩しやすい時季。
自分の体と心に耳を傾けながら、
体調を整えていきたいですね。

猛暑が続き、
そとに出るのも、
何をするのも億劫になりがちな今日この頃。
ですが…
今日、
8月7日から、
二十四節の「立秋」が始まります。
暦のうえでは、
"秋"…

8月21日まで立秋なので、
お盆が終わる頃には、
少しは秋らしくなっているかな!?

昨今は9月に入っても暑い日が続いていますが、
体調に気をつけながら、
過ごしていきたいですね。

皆さん、
「小満(しょうまん)」って聞いたことがありますか?
私は初めて聞きました。

「小満(しょうまん)」とは、
「草木が周囲に茂り、満ち始める」の意で、
立夏のあとに訪れる

そうです。
田植えの時季、
少しずつ暑さを感じるようになる時期。
夏の始まりともいえるかもしれません。

心地よいこの時期をぜひ、
楽しみたいですね。

春の訪れを感じる暖かい日差し…
かと思えば、
寒さに震える朝…
と、
今の時期は体調を崩す人も多くいますよね。

日本人には馴染み深い、
「三寒四温(さんかんしおん)」
という言葉。

三寒四温とは、
「春先のこの時季に、
寒い日が3日ほど続いた後に
比較的暖かい日が4日ほど続くこと」
を意味します。

昨今では、
「三寒四温うつ」
と呼ばれる、
寒暖差がメンタル不調を招くこともあるそうです。
自律神経の乱れから起こるものですが、
メンタルだけでなく、
体の不調として、
耳鳴りや頭痛、
めまいや立ちくらみ、
肩や首のこりや腰痛など、
吐き気や下痢・便秘を起こすこともあるそうです。

風邪かと思っていたら…
ということもあるかもしれません。

十分な睡眠をとって体を休め、
適度な運動をし、
規則正しい生活を心がけたいですね。

2024年1月1日。
明けましておめでとうございます。

元旦と元日。
似ているけど、
全く異なる意味があります。

元旦の「旦」
日が昇る様が表されていることから、
元日の朝
を意味する言葉です。

一方、
元日の「日」
のため、
年が始まる日
を表しています。

❌元旦の朝→元日の朝の朝になってしまう。
⭕元日の朝

❌元旦の昼→元日の朝の昼はない(笑)
⭕元日の昼

日本語って、
面白いですね。
1601302505386

今日は大晦日。
我が家でも、
年越しそばを食べます。
年越しそばには諸説ありますが、
私が感動したものをご紹介します。

「細く長いそばは寿命を延ばして家運を伸ばす、
栽培中のソバは風雨に当たっても起き直るために
捲土重来(けんどじゅうらい)
=物事に一度失敗した者が再起を果たすの象徴とされた」

『捲土重来』
初めて知りました。
ソバって、
すごいですね。

他にも、

「ほかの麺類に比べて切れやすいことから、
苦労や借金を年内に切り捨てて翌年に持ち越さないように」

「そばには五臓六腑の滓(かす)を取り去る効能があるとされ、健康効果を期待して」

という意味があるそうです。
面白いですね。

皆さんも年越しそば、食べますか?
来年も良い一年となりますように。

※下記参照
https://u.lin.ee/dQ6bEuP?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

今日、
お坊さんから聞いた言葉。
多様性の時代。
人はそれぞれ向き不向きがある。
得意、不得意がある。
自分らしさ。
だけどやはり、
大切にしたいものがある。
それが、

【和顔愛語(わがんあいご)】

意味:
「和顔愛語」とは、
「和やかな顔と思いやりの言葉で人に接」すること。
 「辛いときや嫌なことがあったとき、
愚痴をこぼしたくなるとき、
そんなときこそ、
まず自分から笑顔と優しい言葉で周りの人に接する姿勢」

今年最後に頂いた言葉として、
心にとどめる。

漢字の「桃」は、
「木+兆」
「兆」は、
亀の甲を焼いて占いをする際に、
左右に割れてできるひびを描いたもので、
「木」た組み合わせて、
実が二つに割れるモモを表す。
「兆」の付く漢字は、
二つに割れる=離れる、
といった意味を含んでいる。
「逃(にげる)」は相手と離れる意、
「跳(とぶ)」は地面から離れる意。

3月は旅立ちのときとも言われます。
「桃」がこの時期に咲くことには、
やはり意味があるのでしょうね。

日本語って難しい。
意味を履き違えている言葉もあるし、
知らない単語もたくさんある。
それでも、

なるほど!

と思う瞬間は、
ワクワクする。

今日、
まさか朝起きて雨が降っているとは思わなかった…
そんなとき、
2021年9月25日付け読売新聞朝刊の編集手帳に、

雨模様
雨もよ

の二つの意味が書いてあった。

雨模様:
雨の降りそうな空の様子

雨もよ:
雨降り

まず、
「雨もよ」
って言葉を初めて聞いた。
そして、
この言葉こそ、
雨が降っているときに使う言葉だとは!

日本語って、
面白い。

このページのトップヘ