光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:東海大学

カノア保育園では、
日本からのボランティアだけでなく、
大学のスタディツアーとして
東海大学、
関西大学、
学生を受け入れていました。
そして今回、
私がたった1週間ほどカノアに滞在するのと同じタイミングで、
13年前にカノアにやってきた学生が社会人となり、
訪れてくれました。

昔の写真を見せながら、
「この子はどこにいるの?」
当時保育園や学童教室に通っていた子ども達は、
親となり、
子どもがいる人も多く、
驚いたと言います。
村を飛び立って、
外国にいる人もいて、
その時間の経過にびっくりしたことでしょう。

こうしてまたこの土地に戻って来てくれること、
本当に嬉しい限りです。
いつまでも忘れず、
心に留めてくれていたこと、
その思い出が温かく、
懐かしいものであること、
感謝せずにはいられません。

今度は誰が来るかな?
今から楽しみです!Messenger_creation_31372dde-1690-473f-b451-4ad24b24d12b

コロナ禍において、
私達は人と対面で会うことが難しくなった。
すぐにおさまるだろうと思っていたのもつかの間、
「新しい生活の中で生きていかなければいけない」
と、
尊敬するドイツ人教育者、ウテさんは言った。
そして本当に、
2年以上、
私達はなるべく人と会うことを避け、
オンラインを駆使し、
生活するようになった。
今年に入り、
少しずつ、
顔を会わせる機会が増え始め、
今日、
東海大学で行われた、

“Festa Junina”

に行ってきた。
人が集まり、
輪を作る。
その場所は本当に、
たくさんのエネルギーに溢れていた。
そしてそれは、
私自身にも、
元気をくれたような気がする。

新しい出会いもあり、
本当に楽しい一日だった。

ありがとう!
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8a27ade5.JPGまるで日本人村のようなエステーヴァン村。
かつてないほどに、日本人が多い。
最大で15名ほど・・・

そんな日々が幕を下ろしました。
8月末より10日間滞在していた東海大学の学生達が
無事にカノアを発ち、
本日フォルタレーザへと向かいました。

エステーヴァン村住民協会と行っている建設プロジェクトに
参加してくれた彼ら。
まだ建設が始まっていないだけに、
掃除や土地ならし、砂かきetc...
肉体労働を毎日のようにこなし、
そして、
村が、
住民自身の手によって、
よりよい生活を送っていける事を目指し、
ニーズ調査。
スタッフ会議に
保護者会、
家庭訪問など、
直接住民の声を聞くために、
時間を費やしました。

住民からの大歓迎を受け、
そして、
フェスタによる送迎会。
惜しまれながらも帰国の途についた彼ら。。。

なかなか思ったように住民が集まらないこともありました。
通訳を通さないと話せないために、
苦しいときもありました。
それでも、
彼らの積極的な活動は
私達の今後の活動に
必ず結びついていくことでしょう。

本当にありがとう!!!

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