光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:秦野市教育委員会

2023年5月19日から2週間、
ブラジル人教員が、
神奈川県秦野市において、
研修に参加しました。
研修員2名はブラジルに戻り、
セアラ州アラカチ市において、
学校教育の改善に取り組んでいます。
その様子をJICAブラジルがFacebookに掲載しました!

https://fb.watch/n2TBBtjYR5/

今後の動きにも注目です。
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JICA草の根技術協力事業にて、アラカチ市からブラジル人教員2名が本邦研修に参加。
その様子がタウンニュース秦野に掲載されました!



JICA草の根技術協力事業として現在実施中の事業において、
5月17日から6月1日まで、
秦野市教育委員会と協働で実施した本邦研修。
本日無事に、
ブラジル国セアラ州アラカチ市の教員2名の研修が終了しました。
秦野市が作成した動画がありますので、
ぜひご覧下さい!


2022年12月より開始された、
「JICA草の根技術協力事業」

秦野市教育委員会と協働で実施している本事業は、
2023年5月17日〜6月1日まで、
日本にブラジルの教員2名を研修生として招聘し、
日本の学校教育、
中でも授業の質と教員の質の向上のため、
そして、
現在ブラジルで進められている"全日制学校"を
よりよく運営していくため、
学びを深めて頂きたいと考えています。

日本が誇る、
「授業研究」などを紹介しながら、
ブラジルの実情にそったシステム作りを応援していきます。
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私たちは2013年より、
JICA草の根技術協力事業において、
「ライフスキルトレーニング」
をブラジルのアラカチ市内の公立学校で実践してきました。
こうした取り組みは、

「OECD Learning Compass 2030」
https://www.oecd.org/education/2030-project/teaching-and-learning/learning/learning-compass-2030/OECD_LEARNING_COMPASS_2030_Concept_note_Japanese.pdf

で示されていることと合致しています。

「激しい変化に対応していくためには、
物事を自分事として捉え、
自ら問いを立てて情報を集め、考え、行動するというサイクルを回していく必要があります。
これはまさに、探究学習のサイクル(下記サイトより一部抜粋)」

自分たちだけではどうしようもない問題や課題。
そんな中で生きていくためには、
私たちにどのようなスキルが必要なのだろうか。

そんなことを日本とブラジル両国において、
学び合える機会となるように、
活動していきたいと再認識した次第です。



この度、
「特定非営利活動法人 光の子どもたちの会」は、
2022年7月より、ブラジルのアラカチ市政府と秦野市教育委員会と協働で
JICA草の根技術協力事業「ライフスキルトレーニング(LST)持続発展のための組織力向上プロジェクト」
を実施することが決まりました。

当団体が2013 年より実施してきた、
ブラジル国セアラ州アラカチ市におけるJICA草の根技術協力事業の第 3フェーズとして、
2022 年 7月より、本事業を最終章とすべく、
秦野市教育委員会と協働 で事業を実施します。
本事業ではブラジルの教員を神奈川県秦野市に招へいするなど、
日本とブラジルの交流にも努めていきたいと思っています。

JICA草の根技術協力事業採択決定:
https://www.jica.go.jp/partner/kusanone/shien/index.html

以前実施した事業関連サイト:
https://www.jica.go.jp/partner/kusanone/totsugeki/detail/03.html

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